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S3-2★自己紹介のテンプレを公開!番組紹介などでも使用できます。

誰でもできる!ポッドキャストの作り方(シーズン3)


ラジオディレクターのデンスケが、サムライサイトーさんのオリジナルポッドキャスト番組の立ち上げから配信までのサポートの様子を公開しています。

★シーズン3
パーソナリティー:デンスケ@ラジオD
アシスタント:サムライサイトー

Spotify、AppleMusic、AmazonMusic、GooglePodcastで配信中!
ぜひ聞いてください。


Season3-2★自己紹介の作り方(ポッドキャスト)

▼自己紹介の作り方4つのポイント

  1. 肩書/キャッチフレーズ/ラジオネーム(芸名)名前

  2. 提供できる未来(私はこんなことができますよ)

  3. 実績や過去(これだけ、こんなことやってきました)

  4. 聞き手にとって欲しい行動(フォローしてください)


でんすけ@ラジオD
皆さんこんにちは。ラジオディレクターのデンスケです。テレビ局やレコーディングスタジオで経験を積み、現在はラジオ局で番組制作や音声編集をしています。この番組は、誰でもできる!ポッドキャストの作り方をお伝えします。ぜひあなたもトライしてみてください。

自己紹介の必要性

音声メディアでもラジオ番組でも、番組をスタートするとあなたのことを知らないリスナーが 「え、この人誰?」って思うのは当然です。

インフルエンサーや芸能人でもない限り、なかなか初めての人にあなたのことを知って分かってもらうのは難しいところがあります。

例えば、その人のお話が芸人さんみたいにとっても面白いとか、もしくはすごく変わっている、世界中を旅していろんなところに行ってきました、こんな冒険をしてきました、とかいうような特別な方でない限り、なかなか興味を持ってもらえないので、番組の中で「私はこういう人物です」という自己紹介を入れていきましょう。

今日はサムライサイトーさんの自己紹介を一緒に作っていきたいと思います。


自己紹介の作り方

まず初めに「氏名肩書きキャッチフレーズ」があるとわかりやすいです。

”飲食店を50年やってる中華料理屋の店主”みたいな感じで、氏名肩書きキャッチフレーズを最初に持ってきましょう。

次は「自分が提供できる未来」私はこういうことができます。

先ほどの例につなげると、”飲食店を50年やってる中華料理屋の店主です。私はとっても美味しいチャーハンを作ることができます。”

3つ目に「やってきた過去実績」を入れてください。

たとえば、”中華料理屋のデンスケです。僕はとってもおいしいチャーハンを作ることができます。ミシュランで三つ星を取ったレストランで働いていました。”

最後に「聞いてる人にとってほしい行動」

”ぜひ私のお店に来てください!”この4段階テンプレで作る事ができます。

  1. 氏名肩書きキャッチフレーズ

  2. 自分が提供できる未来

  3. 今までやってきた過去実績

  4. 聞いてる人にとってほしい行動

今の中華料理屋さんの例でまとめると、

”私は中華料理屋店長です。とってもおいしいチャーハンを作ることができます。ミシュランの三つ星のお店で働いてきました。ぜひ私のお店に来てください。”

今の形で大体10秒から30秒の間で、ぎゅっとコンパクトにまとめる事できます。これは普段の仕事でも使えますし、自己紹介を作ってこのパターンを応用すると自分の「番組の紹介」もできます。

”この番組は、こんな人がやってて、聞くとこんな感じになります。ぜひ皆さんこの番組聞いてね〜!”

みたいな感じで4段階テンプレで作ることができます。


アシスタントの自己紹介を作成

でんすけ@ラジオD
では早速、サムライサイトーさんの自己紹介を作っていきましょう!
サムライサイトーさん、今の説明わかりましたか?

サムライサイトー
はい、わかりました。

でんすけ@ラジオD
ではまず「氏名肩書きキャッチフレーズ」ですが、サムライさんは今ギターのリペアとか、バンドマンとか、ミュージシャンもされてるということなんですが、普段何か肩書きとかつけたりしてますか?

サムライサイトー
肩書きが「サムライ」なんですよねー。

でんすけ@ラジオD
なるほど。その中に色んなことが含まれてるんですね。

サムライサイトー
そうなんです。でも、そうですね、仕事とかだと「頼まれたら何でもやります」っていう感じで言うことが多いですね。

いつも悩むんです。肩書きって。実は多岐に渡って色々やってるから、例えば「音響のサイトーです」とも言えないし「 照明のサイトーです」とも言えないし、じゃあ「楽器の修理」だけでもないしっていうのが、結構肩書きに迷いまして。

「なんでもやってます」って言う事が結構多いですね。「何できるの?」ってところで「あれもこれもやってます」みたいな話し方が多いんですよね。

でんすけ@ラジオD
この番組を聞いていただいてる方は「サムライサイトー」という部分だけで「侍につけられた想い」を以前のお話(シーズン3.1参照 ※以下リンク先)でわかってると思うので十分肩書きになると思います。

あとはサムライサイトーさんの番組をスタートした時に、以前お話されていた「想い」を付け加えられると「あ、だからサムライサイトーなんだな」っていうのが入ってくると思います。

もう1つ、今のお話を聞いて「 なんでもできる」っていう部分を言い替えすると、例えば「助っ人用心棒」とか、言葉を「侍」にぎゅっと近づけると、より侍の感じとサイトーさんのキャラクターが出てくるなと感じました。

今は「サムライサイトー」の肩書きで進めましょうか!次の収録までに「こんなんもいいかな〜」っていうアイデアを考えてみてください。

サムライサイトー
はい、わかりました。

でんすけ@ラジオD
次は「自分が提供できる未来」ですね。サムライサイトーさんが、こんなことができますよ。僕と出会ったらこんな風になりますよ。たとえば、でんすけを相手にサムライさんが見せてくれる未来をちょっと教えてください。

サムライサイトー
難しいっすね。えー、うん、、

でんすけ@ラジオD
これからサムライサイトーさんが番組をスタートしていったりとか、色んなことを何でもされてるということで、例えば「ご相談なんでもお力添えします」とか「困ってる人助けます」とか。

実際に相談に来られた場合って、どんな感じでお話進められるんですか?

サムライサイトー
例えば 僕の場合は、色んな観点から物事を見ることができるんですよね。音響だけしかやってない人だと音響の観点でしか見れないんですよね。それが僕は違うところからの見え方もできるので、重宝されるところが多いかなっていうところがありますね。

でんすけ@ラジオD
先ほどのお話で「なんでもできる」っていう部分がキャッチフレーズというニュアンスが出てますけども、 逆に1つに絞って紹介いただいてもいいと思います。

この収録は「誰でもできるシリーズ」の番組なので、例えば「ギターリペア」「楽器の修理ができる」でもいいと思いますし、そうなった時に「あなたが大切なものをまた生まれ変わらせることができます」とかいう表現は、1つのテーマで突き詰めることができると思います。

サムライサイトー
そうですね。多分音響照明とかよりは多分「ギターリペア」が1番強烈だと思うんですよね。フレーズというか。なかなか仕事としてやってる人って少ないし、出てくる人も少ないと思うので、それが1番いいかなって思います。

でんすけ@ラジオD
「音響リペア」もしくは「バンドマン」も面白いと思うんですけどね。

サムライサイトー
あ〜なるほど。

でんすけ@ラジオD
侍という言葉に込められた「想い」以前のお話で出た「三味線、和の文化、それをステージで表現されてる」っていうところが、すごくサムライという言葉に繋がってるな〜と感じたので。

サムライサイトーさんがおっしゃるように「ギターリペア」がリスナーに響きやすい部分はあると思いますし、この「侍」という言葉に込められたカルチャーや想いの部分を押していくっていうのもありだと思います。

サムライサイトー
そうですね。番組をやるとしたら、やっぱりギター音楽を絡めたいっていうところはあるので。

でも、リペアの方が話しやすいかもしれないです。というのもリペアな部分から昔のミュージシャンの機材の説明とか、そういう番組が自分はできるんじゃないかなって。

ギターがこういう改造されてました!構造的にこれ大丈夫なの?とかできるんじゃないかな〜って考えると、リペアの方がやりやすいかもしれないですね。ミュージシャンの肩書でいくよりかは、

でんすけ@ラジオD
では今は「ギターリペア」でイメージしていきますね!「ギターリペアをやっているサムライサイトー」です。

次は「自分が提供できる未来」これは、リペアをすることによってどんな風になるんですか?

サムライサイトー
そうですね。調整だけでも全然楽器って変わるものなので、今まで弾きづらいなって思ってたり、調子悪いな、バランス悪いなっていうところが調整1つで変わったりとか。ちょっと手を加えるだけで全然変わるものなんですね。楽器って。それをやるジャンルによっても違うんですよね。音楽やるジャンルによって。その人の弾き方とか1つとってもやっぱり癖とかあるので。

それに合わせて調整したりすることで、全然違うものに変わってくるので、そこらへんを提供できると思ってます。

でんすけ@ラジオD
ありがとうございます。どれぐらいリペアとか活動をされてきたんですか?

サムライサイトー
リペア自体は、元々ギタークラフトの学校に通って専門学校なんですけども。そこで作ったり直したりっていうのを始めて。その後ライブハウスで働いたりとかしてる中で、出演者のミュージシャンのケアが始まって。徐々に徐々にリペアとか仕事とかが増えていったっていうところですね。

でんすけ@ラジオD
じゃあ学生時代からで、もう20年ぐらいですか?

サムライサイトー
あ、そうっすね。20年ぐらい。もうほんと調整とかをやり始めたのは高校生の時からやってましたね。ええ。

でんすけ@ラジオD
すごい。では、約20年でいっときましょうか。

先ほどの自己紹介のテンプレート
1つめは「氏名肩書きキャッチフレーズ」
2つめが「自分が提供できる未来」
3つめが「やってきた過去実績」
4つめが「リスナーにとってほしい行動」

パターンに当てはめていくと・・

サムライサイトー
はい。

でんすけ@ラジオD
”ギターリペアのサムライサイトーです。
私はあなたの大切な楽器を新しく生まれ変わらせることができます。
今まで約20年こういった楽器のメンテナンスを行ってきました。
楽器を演奏される方、 調整だけでも結構ですので、ぜひご相談してください。”

みたいな感じでテンプレートから作成できます。

サムライサイトー
はいはい、なるほど!

でんすけ@ラジオD
みなさんも素敵な自己紹介を考えてみてくださいね。

この番組はAmazon Music・Spotify・Google Podcst・Apple Podcastで配信してますので、ぜひ聞いてください。それ以外にも番組内容の書き起こしをNote(ブログ)もやっています。最新情報など気になる方はデンスケのX(twitter)をチェックしてくださいね。

次回のテーマは発声練習のお話です。お楽しみに〜!

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