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iPad第5世代(2017年モデル)を2024年の今更買ってみたのでレビュー

iPadの無印第5世代がたまたま安く売られていたため、買って使ってみたのでレビューします。
2017年3月発売の古いモデルですが、実際現代においてどのくらいまともに動くのか…?

※商品リンクはアマゾン・アソシエイトプログラムを使用しています。

iPad第5世代の外観をチェック!

iPad

というわけでiPadなんですが、やっぱりこの普通のiPadのデザインって良いですよね。
画面比率4:3なので昭和のアニメとか特撮とかを大きな表示で見られるぞ。
画面は2024年基準でも非常にキレイでした。解像度が2,048×1,536ということで、初期のモデルとかと比べて流石に物足りない感は全然ないのです。

ホームボタンがある。

ホームボタンがあるのも特徴です。というか第9世代までありました。
iPhoneのホームボタンはなくてもいいですが、iPadは正直あったほうがいいと思います。
というのもこの後のiPadって、ホームボタンがない場合指紋認証が電源ボタンのタッチになるんですよね。
しかしホームボタンがないから向きがわからないので、電源ボタンを探しづらいという。
顔認証になったプロモデルも、ホームボタンがないので向きがわかりにくいから認証時にインカメラの向き下になってて手でそこを持ってた結果認証されないみたいなパターンが頻発。
近年のiPadの形状はこの辺の難儀さを回避できるようにそろそろ考え直してほしい。

iPadのフレーム

今や1万円台とかでも買えるこのiPadですが、フレームは金属製なので高級感があってナイスです。

電源ボタンなど

また今回セルラーモデルを入手したのでした。SIMを入れて使えるぞ!
そして電源とイヤホンジャックが上部にあります。

音量ボタン

音量ボタンは本体右の側面にあります。

Lightning…!

基本的にAndroidユーザーな私としては、最大の難点はこのLightning端子ですね…。
まぁiPadの場合そのまま数日使えるのでまだいいですけど、やっぱり専用のケーブルが必須なのは手間です。

iPad第5世代の使用感まとめ

というわけで、しばらく使ってみました。
スペックとしてはプロセッサーがA9チップで、iPhone 6sと同世代みたいな感じなんですね。
挙動は流石に最近のスマホやタブレットと比べるとちょっと重く、2万円以下の中華タブレット(T606メモリ4GB)と同程度〜少し劣るかもくらいの感じです。
ブラウザのスクロールとかもやや重い。初期化・初期設定からそんなに経ってないかなり軽快に動かせる状態でこれなのでなかなかギリギリではありますね。
とはいえ使えないレベルではなく、ちょっとSafariでWebサイトを閲覧したりYouTube眺めたりする分にはわりと問題ないです。
iPadOS16まで対応してるかつ、ちょうど今週セキュリティアップデートの更新も来たので安全に使える感じ。
一番問題なのは今回入手したのが32GBモデルなことで、ストレージ少なすぎてできることが大幅に限られるのですが…
そもそも性能的にゲームとか入れても快適には動かないだろうし、ストリーミング配信系のサービス中心で使う分には32GBで十分とも考えられます。
まあ1.5万円くらいで買えるのであれば、アリだと思いました。
それ以上するなら普通にもっと新しい世代を買ったほうが、当然ながら満足度は高いぞ!

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