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2018年に読んでよかった本とマンガ

はじめまして、電糸街です。

今年読んでみてよかった本、よかったマンガなど、自分も紹介したくなり書いています。よろしくお願いします。


人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?

人工知能関連と将棋ソフトの関連で気になって読んだ本です。名人を破った将棋ソフトPonanza(ポナンザ)を制作した方本人が人工知能や機械学習について話しています。入門的な内容になっており、数学的な知識がなくてもさらっと読めるようになっています。

関連して同じ著者のnoteのこれも興味深かったです。


なぜ人工知能は人と会話ができるのか

同じく人工知能関連で読んだ入門的な本です。機械学習を用いたサービスを数多く紹介されています。筆者はゲームAIに関して長年研究されている方で、ゲームを用いた説明なども多いです。人工知能×哲学というジャンルでも本を出されていて、「人工知能の作り方」なども面白いです(私はまだ読み切れていませんが、、)


未来の年表

日本の少子化について、よく言われているけど実際どこまで来ているんだろうと思って読んだ本です。多分こうなると思いますし、現時点でギリギリの人員と日程を組んで仕事をしている会社は大変な目に合うのかなぁとも思います。関連してこれこれも面白かったです


世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

健康が気になって読んだ本です。前から噂程度に聞いていた白米についてなど、裏付けなどが得られた気分です。これを読んでから食生活をある程度ルールを決めて摂るようになりました。最初の20ページ程度読むだけでも一番重要なことは書いてあるので是非どうぞ。


未来職安

AIや自動運転が発達し、働かなくても生きていけるようになった未来において職安で働く主人公の話です。こちらで連載されていたのが書籍化されたものです。生きている人間が働く理由が基本無く、この本で紹介されている仕事もいずれも隅をつつくようなものですが、現実味があり、「確かに需要がありそう」と思えるような案件であったりします。登場人物も非常に魅力的です。


ブルーピリオド

美術に興味を全く持っていなかった金髪男子が、ある絵画の授業から熱意を刺激され、東京藝術大学を目指すまでにのめり込んでいく話です。

デッサン風景や、色の混ぜ合わせの描写があったり、なにより主人公の意思が熱く、私自身は授業以外の絵画未経験ですが、絵を描きたくなる衝動に駆られるマンガでした。


群青のマグメル

中国人漫画家がジャンププラスにて連載しているものです。アニメ化が決まっており、現在上記サイトにて無料公開が行われています。

未知の大陸と、それがもつ力を利用して冒険していく物語です。主人公はかなり重要人物ですが飄々とした立ち回りをするのでまだあまり謎は解けていません。ですが、着実にラストが近づいています。


少女終末旅行

アニメ化もした作品。終末を迎えてしまった世界をたった二人の主人公で進んでいく物語。終末世界であるため、本来は暗い雰囲気が漂ってしまうような世界設定のはずなんですが、そう思わせず明るく、楽しそうと思えてしまうのは本当にすごいです。今年6巻で完結しました。


いかがでしたでしょうか。気になるものがあれば幸いです。

読んでいただいてありがとうございました!



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