人生がいきなり変わってしまった時のことの話22

私は、英霊のお兄さんを主人公にした物語をいくつか考えていた。
彼らの名誉を回復させたいと思っている。
感情論もあるし、単純に心理学を学んではいないが理論上、未来を考えるとその方が為になると考えたからだ。

霊の世界があるとして、あの黒い団子になってしまっている英霊たちは戦争でああなった訳じゃなく、戦後の今生きてる日本人の心によって引き起こさせている。後世の人の思想によって責め立てられ、自らが何がしたかったのか分からなくなった為だ。

それでも現代の人に「反省してほしい」とは言い切れない。
なぜそうなってしまったかの説明は英霊のお兄さんが最初に記載したように話してくれたし、ことばだけでなく、実際の当事者の魂に触れる機会を与えられたから。
GHQの洗脳やその後それらを利用している他の国の話は、私の記事ではなく、政治のお話をする人の記事を見てくれればいいと思っているので、また別の角度のお話を別の機会にしたいと思う。

戦後、生き残ってしまった英霊の方が過酷だったかも知れない・・・と私は思っている。

自己肯定感は人が生きる上で大切な感情で生まれながらに存在を否定しているなんて不健全だ。
それを強要する姿勢もどうかと思っている。
物事は2面性があり、良い側面も悪い側面もある。
物事の捉え方一つであって悪い部分があったとして封印する必要もない。

悪い面を教えるなとも全く思わないが、側面2つ教えてこそ物を考える人間として育つのであり、価値観の押し付けはカルト宗教と変わらない。
罪悪感を植え付けることを優勢すべきという人物にであったら鵜呑みにせずだからと言って無視もせず話半分で冷静に考えればいい。
反省すべきところを見つけたら反省して、極端な意見には「あなたの意見はそうなのね」と自分とは違う感性の意見の人として処理し、あなたはあなたの意見を大事にしてほしいと思う。

だから私の言っている内容全てにおいて、鵜呑みにする必要もない。
ただ私の書く記事が何かしらの糧になってくれればと思う。

今回は自分の思いを語ってしまっただけだったから、次は現実世界の時間を進めようと思う。


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