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映画 「ちゃんと伝える」感想

2009年、EXILE全盛期にパフォーマー、アキラの主演作品です。アキラさん初出演ですのでそこまで演技はうまくないですが一生懸命さは伝わりました。(ファンの方気を悪くしたらすみません)

舞台は監督の地元の豊橋です。

ストーリーはがんになって闘病する父と父より重いがんになってしまった息子とのお話です。
息子は親より先に死ぬことは親不幸と思い、闘病している父に先に死んで欲しいと願う毎日。

父は体育教師をしており、息子が通う学校で働きさらに父がコーチをしているサッカー部に息子か入り指導される過去があります。
実際は自分の住んでいる地域の学校に赴任して息子のいる学校で指導するなんてありえないんじゃないか⁉︎と思いますがまぁそこはフィクションだからかな⁉︎と目をつぶります。

結局先に父は亡くなりますが葬儀を終え、火葬場に霊柩車で向かうところ運転手のハンドルを息子が奪い逃走。父と行くはずだった釣りをしに湖へ。
棺桶から硬直した遺体を背負ってくのですがなんとも豪快なシーンに唖然。こんなことやったらあかんやろ!っと突っ込みたくなりますね。

結局自分ももうすぐ死ぬのだから最後に父とのやりたかったことをやり満足したかったのだろう。
息子自体も最後は特に亡くなるシーンがないので感情移入がしにくく、終わりました。

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