本日の気づき…宇宙空間一人ぼっち

GW初日、思わぬ人から連絡が来て、一日中ドタバタしてた。

自分の中で偽りの快感に気がついて、今までネガティブの肥溜めに頭からダイブして喜んでいたんだとわかってくると、周りの世界も違った色で見えてくる。今日の出来事がまさにそれだった。

今まで何年もかけて築き上げてきた大きなブロックを一瞬で破壊してしまう人たちから相談を持ちかけられて、はじめは、なるほど~、人はこうして偽りの快感に浸っていくんだと客観視していた。でも、話を聞いているうちに、こちらも当事者に巻き込まれて苦しくなっている事に気づいた。

これまでの自分だったらそのままズボズボと肥溜めダイブに付き合っていたのかもしれないけど、「いやワタシは結構なのでw…」と距離をとれる自分がいた。そうしたら結果的に破壊されるブロックの被害は最小限で留められたみたい。

でも、本当は自己破壊をしている人たちを前に諭したい自分もしっかりと存在していた。それって偽りの快感ですよと。

傲慢だよね。自分が偽りの快感に気づいて変化しているからとそれが正義と思っている。人が何をもって快感とするかなんてその人にしかわからないのに。THE万能感。

怖いんだろうな。放り出されるのが。

宇宙ステーションと身体をつなぐロープ一本で船外作業をしていて、そのロープが切られてしまうような。無限の暗闇に放り出されて漂う死の恐怖。

だから自分の周りに人を置いておきたくなる。それがどんな人でも何もないよりマシだから。

それもまた偽りの快感なんだろうな…深淵の宇宙に一人ぼっち。


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