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今回も学びになる東京電力のEVコンテンツから。2つの記事が掲載されていました。いずれもV2Hに関する記事。
安全な家が大前提ですが、太陽光発電とV2Hはこれからのエシカルな住宅選びの選択肢になると思います。
新築、既設問わず、数軒に一軒が太陽光とV2Hを備えた社会になるとエネルギー問題に対する日本の耐力は相当よくなるのではと思います。

電気安全では大事な内容がヒットしました。電気安全が消費者の不安全につながってはいけない。とても大切な注意喚起です。

電化製品は安全に使用するという基本に立ち返る投稿として拝見しました。

これからの日本社会は、高齢者が人口構成的にはスタンダードになってくると思います。個々には一律に年齢で何かを判断するのではなく、個人差もあるとは思います。
いずれにしろ、歴史を振り返れば、過去に経験したことのない時代になり、技術もどんどん進化していくと思います。
いろいろなことを学び、考えつつけながも、電気安全、安全第一な社会のために身近なところから行動に移す。
コンセントの点検、延長コードの定期的な買い替え、取説を再確認するなどなど・・

今日も安寧な日でありますように。

横浜市メールマガジンより。
震災を電気安全の学びに。
震災では消防活動の阻害がありえる。言い換えれば平時より自助が大切と言うことかと。

2 地震後の火災の危険
なぜ地震直後に火災が発生するのでしょうか?
家屋の倒壊や家具の転倒により、ガス管や電気配線が破損したり、ストーブなどの暖房器具に可燃物が接触することにより火災が発生します。また、地震により停電となって、復旧した際にスイッチが切れていない電器製品が通電状態となり、火災に至る事例も過去の震災時には多く発生しています。関東大震災の時には強風や水道管の破裂があり、消火活動が難航し、地震の揺れによる死者ではなく、地震から発生した火災により多くの
方が犠牲となりました。
では、地震後の火災からどのようなことが予想されるのでしょうか。
火災の同時多発による消防力の分散、建物の倒壊や道路損壊による交通障害、水道管の破損による水利不足、自動車通行による交通渋滞などの要因が複合して消防の活動が大きく阻害されることが予想されます。
大規模な地震からの出火原因として、一番多いのは電気による火災です。阪神淡路大震災、東日本大震災ともに、出火原因が明らかなもののうち電気による出火が6割を超えています。

●停電復旧後の火災事例●
・停電状態から通電再開時に火花が発生して出火
・電器製品等の配線が破損し、通電再開後にショートして出火
・暖房器具等が転倒した状態で通電再開し、他の可燃物に触れて出火
・地震の揺れでカーテンや衣類が暖房器具等を覆い、通電再開後に出火
災害が起きた当初は停電していて、火災が起きなくても、停電が解消したタイミングで電器製品のスイッチが入り、避難中に火災を起こすことがあるのです。
避難前には、必ずブレーカーを遮断するようにしましょう!

●「感震ブレーカー」について●
避難時に、ブレーカーを遮断するように!とは言うものの、大地震が発生した直後にとっさにそのような行動をとることは難しいかもしれません。
そこで皆様、「感震ブレーカー」ってご存知ですか。感震ブレーカーを設置することにより、大地震発生時に設定値以上の揺れを感知した場合に、ブレーカーやコンセントの電気の供給を遮断することができます。つまりこれまでの震災では約6割を超える発生率で出火原因となっている電気火災を防ぐことが期待できます。
(一部略)
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3 今年の火災件数
昨日までに市内で発生した火災は525件です。(前年比82)
また、出火原因上位は次のとおりです。
放火(疑い含む) 90件
たばこ      83件
こんろ      56件
電気機器     50件
配線器具     30件

メールマガジンより


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