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 仕事がある月~金は、晩酌はしません。お酒が嫌いなわけではありませんが、次の日のことを考えてお酒を控えています。飲むのはもっぱら、土日です。つまり週末限定のドリンカーです。週末には、酒に合うオカズを肴にして、妻と二人でのんびりとお酒を楽しんでいます。

 酒量もそんなに多くありません。ビールなら350-500ml、ワインならグラス1-2杯です。夏場はビール(発泡酒)の場合が多いですが、最近はワインをよく飲んでいます。ワインといっても高級なものではなく、極々ごくごく庶民的なメルシャンのワイン(『おいしい○○ワイン』シリーズ)をよく飲んでいます。

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 メルシャンのワインの最大のメリットは、酸化防止剤(ソルビット)が入っていないことです。フランス、ドイツ、アメリカ、チリなどの輸入ワインには、必ずといっていいほど酸化防止剤が入っています。もちろん、ワインの品質を保つためには必要なのでしょうが、ワインを飲んだ後の後味が悪くなります。メルシャンのワインには、酸化防止剤が入ってないので、後味スッキリです。

 メルシャンの赤ワインは、すこし甘めですが、渋みやエグ味が無く、口当たりも良好です。コッテリした味の料理の時は、赤ワインがお薦めです。白ワインの方は、やや辛口でスッキリしています。こちらは、あっさり目の味の料理に向いています。ですが、そんなことは特に気にせず、その日の気分で赤や白を飲んでいます。

 メルシャンのワインの二つ目メリットは、ずばり値段です。店によって少し価格が違うかもしれませんが、近くのスーパーでは600円台で売られていました。一日で一本空けてしまうこともありますが、いつもは土日で一本です。600円ちょっとで二日も楽しめる、お財布に優しいワインです。

 三つ目のメリットは、ボトルがペットボトルで軽いことと、栓(キャップ)を開けるのが簡単なことです。持ち運びに便利で、割れることもありません。また、特別なワインオープナーが無くても簡単に開けられるので、飲みたいときにすぐに飲めます。

 舌の肥えたワイン通には、物足りないでしょうが、私のとってはメルシャンの『おいしい○○ワイン』シリーズは、味・値段・容器の三拍子が揃った最高のワインです。

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