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「年寄りの冷や水」かな?

『年寄りのみず』という格言は、年寄りが無理をするという意味です。年齢を省みず、ケガにつながりかねない危険な行動をしたり、常識的に考えられないような無謀な行為をしたりすることを表します。

この格言中の”冷や水”は、冷たい水を浴びることと誤解されることがありますが、本当は”冷たい飲用水”のことを指します。江戸時代後期になると、甘味料などを加えた”冷や水”が流行って人気になりなりました。若者はこの”冷や水”を好んで買い求めましたが、老人には健康上の理由から”湯冷まし”がよいとされていました。そのため、”冷や水”を飲む老人は、良く思われなかったみたいです。

現代の老人は若者以上に元気なので、ジョギングなんかもヘッチャラです。ジョギング程度では、”年寄りの冷や水”には該当しないかもしれません。さすがに、バンジージャンプとなれば話は違うのでしょうが・・・。

このたび年甲斐もなく、ツイッターなるものを始めました。ひょっとすると”年寄りの冷や水”かもしれません。なにぶん初心者なもので、何をつぶやいてよいのか模索中です。


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