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オミクロンの次は・・・

 現在猛威を振るっているコ〇ナウイルスのオミクロン株ですが、その名前の由来はギリシャ文字のオミクロン(o)です。しかし、その変異前の名称はデルタ株でした。ギリシャ文字の順番で行けば、アルファ(α)、ベータ(β)、ガンマ(ɤ)、デルタ(δ)ですから、次はイプシロン(ε)のハズでした。しかし、ギリシャ文字の順番を無視して一気にオミクロン(o)に飛びました。

 この次の変異株があるかどうかは分かりませんが、ギリシャ文字の順番通りなら、次はパイ(π)株になります。しかし、この命名規則がよくわからないので、この通りになるかどうかはわかりません。

 イスラエルでは、新型コ〇ナウイルスの致死性が高い新たな変異株の流行を想定した軍事演習さながらの”対応訓練”を世界で初めて実施したと報じられていました。イスラエルでは、新たな変異株をオメガ株と想定して、その訓練名もオメガ作戦と名付けられたそうです。この訓練は、首都エルサレムの、核爆発にも耐えられる国家管理センターで行なわれ、多くの市民や軍関係者が参加したそうです。

 イスラエルが、新しい変異株にオメガ(ω)と名付けたのには、意味がありそうです。ギリシャ文字はアルファから始まり、オメガで終わります。イスラエルはコ〇ナの終息に願いを込めて、オメガという名前にしたのではないかと想像しています。ちなみに「・・・は、アルファでありオメガである」ということがありますが、これは「・・・は、始まりであるとともに終わりである」ことを意味しています。

 オミクロン株の感染力が凄いみたいですが、この辺りでコ〇ナには退散して頂いてもらって、次のオメガ株が出てこないことを祈ります。

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