見出し画像

 ふと気が付くと、エッセイや小説を含めて350もの記事を書いていました。最初は書くことが楽しくて、書きたいと思っていたものをランダムに書いていましたが、さすがにここにきて、スランプがやって来ました。書くこと自体は楽しくて、特に苦痛ではないのですが、ネタが尽きてきたのです。

 とりあえず、”スランプ”について検索してみると、面白いことを発見しました。スランプには、次のような3つの意味があります。

1.心身の調子が一時的に不振になっている状態。また、実力が発揮できず、成績などが一時的に落ち込んでいる状態。
2.相場の急落。不景気。
3.生コンクリートの軟度を測る尺度。円錐台形の型にコンクリートを詰め、型を外したときの上端の崩れる度合いをセンチで表したもの。

 1つめのスランプは、まさに今、私が陥っている状態です。2つめのスランプは、あまり聞きませんが、「そういう風にも使うんだ」という印象です。3つめは初めて聞く使い方です。そもそも、建設業にでもついてない限り、この意味でスランプを使う事は一生涯ないでしょう。

 生コンの軟度を測るためには、スランプコーンと呼ばれる”円錐の頭をカットした形状の容器”が使われます。この容器に、生コンを目いっぱい詰めて逆さまにし、スランプコーンを外して、元々の高さ30cmからの変化を見ます。こうして、生コンの凹みが10cmだと”硬い”と判定され、20cm凹むと”軟らかい”と判定されるようです。生コンの世界も奥が深いですね。

画像1

 スランプなのに、なんやかんやで、1つ記事が書けてしまいました。ところで、人間のスランプ状態が測れる測定装置があれば、大発明かもしれませんね^^。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?