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外来語由来の長いカタカナ言葉は、略されることがよくあります。簡単な例だと、アルバイトをバイトと略すようなことです。その他にも、省略形はたくさんありますが、最近、フラッシュバックを”フラバ”と略すことを知りました。多くの人が認識できれば省略しても意味が通じますが、あまり一般的ではない言葉を省略すると意味が通じない場合もあります。フラバは多くの人に通じるのかな?。

フラッシュバック (flashback) は、強い心的外傷を受けた場合に、後になってその記憶が、突然かつ非常に鮮明に思い出されたり、同様に夢に見たりする現象のことを指します。例えば、交通事故を間近で見てしまった場合、その悲惨な状況がトラウマになるでしょう。このときに救急車などが呼ばれていたら、救急車のサイレンを聞いただけで、この時の状況がフラッシュバックするかもしれません。

フラッシュバックは強いストレスが原因になりますが、ストレスを解消するには心をリラックスする必要があります。リラックスの方法は色々あるでしょうが、コーヒーなどの嗜好品もリラックスに役立つことがあります。

スターバックスコーヒーは、コーヒーを売る店ですが、そのコンセプトは”お客様にくつろぎの空間を提供する”ことだそうです。そのため、多くのチェーン展開をするコーヒーショップはフランチャイズ制なのに、スターバックスコーヒーは他社と異なる直営店方式をとっています。

”くつろぎの空間を提供する”スターバックスコーヒーは、略してスタバと呼ばれます。スターバックスコーヒーは日本各地で定着してきたので、スタバという略語も認識率は高そうです。日本で最後にスタバができた鳥取県では、スタバが無い当時の鳥取県知事が「スタバはないけど、スナバ(砂場)はある」と自虐ネタを披露していました。

カタカナ言葉を少しでも短くしたい気持ちはわかります。しかし、中途半端な略し方は頂けません。昔アメリカに住んでいた時に、アンドロニコスというスーパーマーケットがありました。この店名なら、アンドロやニコス、またはアンニコなどが考えられますが、”アンドロニコ”と”ス”だけ省略していた人がいました。これって省略した意味があるの?。

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