見出し画像

今日は『野菜の日』

きょうは8月の最終日で31日です。日付の語呂合わせ「や(8)さ(3)い(1)」から、今日は”野菜の日”なのだそうです。野菜の日の歴史は意外と古く、1983年(昭和58年)に、青果小売業などを行う事業者で組織された全国青果物商業協同組合連合会などの9団体の関係組合が制定しました。日付の語呂合わせの中には、かなり苦しいものもありますが、ヤサイ(831)の語呂合わせは無理がありません。

野菜を意味する英単語 vegetable は、ラテン語の vegete (元気な) に接尾辞の able (~ができる) が付いたもので、 その由来は”元気にすることができる”という意味です。野菜は水分が多いのが特徴で、主に葉・根・茎・花・つぼみ・果実を食べます。

野菜には数多くの種類があり、一般的なものだけでも、キャベツ・トマト・キュウリ・玉ねぎ・大根・ニンジン・ピーマン・ほうれん草・カボチャ・ナス・オクラ・ジャガイモ・小松菜・セロリ・レンコン・カブ・野沢菜・パプリカ・白菜・ブロッコリー・トウモロコシ・ゴボウ・レタスなどが挙げられます。

上のリストに入っていないサツマイモも、野菜に分類されます。サツマイモは、ヒルガオ科の植物の肥大した根の部分で、原産地は中米です。ところで薩摩芋は薩摩(鹿児島)では、サツマイモと言いません。鹿児島ではカライモ(唐芋)と言います。つまり、からから入ってきたイモなのでカライモです。渡来先の地名が名前の由来になっている野菜は結構あります。ジャガイモ(ジャガタラ+イモ)やカボチャ(カンボジア)はそれに当たります。

ヤサイの中には、微妙な分類のものもあります。イチゴ・スイカ・メロンは、農林水産省によると『果実的野菜』として分類されています。

野菜のキャンペーン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?