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断捨離が出来ません!!

断捨離だんしゃりというのは、元々はヨガの修行法なのだそうです。その修行法とは、断行だんぎょう捨行しゃぎょう離行りぎょうの3つで、これらの先頭の漢字を合わせて”断捨離”となっています。”断”は、新たに手に入りそうな不要なものを断る。”捨”は、家にずっとある不要な物を捨てる。”離”は、物への執着から離れる、という意味があります。

本来は理想的な”心の有り様”を表わす言葉”断捨離”が、いまでは”片付けの代名詞”となっています。最近知ったのですが、断捨離を実践する人は、ダンシャリアンと呼ばれるそうです。しかし、日本人の”もったいない精神”のために、モノの執着から離れられない人は多いと思います。私も、”もったいない”という固定観念に縛られた古い日本人の一人です。

シンプルな生活には憧れますが、実生活は全く真逆で、モノがあふれた空間で生活しています。特に多いのが書籍です。ついつい買ってしまう”紙の本”で、部屋中が埋め尽くされています。本棚も3つほどありますが、本やその他のモノで埋め尽くされています。今は便利な世の中になって、電子ブックも存在しますが、やっぱり”紙の本”を買ってしまいます。

今住んでいる所は、そろそろ30年を迎えようとしていて、リフォームを考えています。トイレやお風呂の水回りのリフォームは、数年前に実施しましたが、床や壁(壁紙)はかなり老朽化してきました。しかし、リフォームの前に考えないといけないので、”大量の本の問題”です。

本はできるだけ捨てずに、身の回りに置いておきたいのですが・・・。リフォームのためには断捨離が必要かもしれません。しかし、心は揺れ動いています。

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