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こんなことってある!?

少し前に、温泉旅館のドタキャン騒動の記事を書きましたが、今回は実際にドタキャンした話です。

妻が遠方の友人Aに会いに、一泊旅行に出かけました。別の場所に住んでいる友人Bも来ることになり、ビジネスホテルは友人Bが予約してくれました。友人Aの地元で待ち合わせて、レストランで食事をしたそうです。久しぶりの再会だし、お酒が少し入ったのも手伝って、おしゃべりに花が咲いたそうです。

夜もふけて、そろそろホテルにチェックインしようと、友人Aと別れて、ホテルを予約してくれた友人B と一緒に妻たちはタクシーに乗り込みました。「○○ホテルまでお願いします」と言うと、運転手さんが「わかりました」と言って、ホテルのロビー前まで送ってくれたそうです。

そのままホテルのロビーにある、チェックインカウンターに行って「チェックインをお願いします」というと、「こちらにお名前、電話番号、ご住所をお書きください」と言って、宿泊カードを渡してくれたそうです。二人ともカードに記入して、スンナリとチェックインが終わりました。「朝食は××時からでございます」と言われて、二人はそれぞれの部屋に泊まりました。

翌日、時間を決めて待ち合わせて、朝食を食べていると、友人Bの息子さんから電話がかかってきました。「お母さん、どこに泊まってんだよ?」と言われて「○○ホテルだよ」と言うと、「その○○ホテルから、母さんたちが来ていないって電話があったんだよ」と息子さんが電話した理由を告げました。

「えーっ」とよくよく調べてみると、全く別のホテルに宿泊したことが判明しました。予約したのは”○○ホテル✖✖”で、間違って泊ったのは”△△ホテル✖✖”でした。✖✖は地名で、○○と△△は微妙に同じニュアンスのカタカナでした。

最初に間違えたのは、タクシーの運転手さんでした。たしかに、ホテル名が似ているので”ホテル✖✖”だけで、早とちりしたみたいです。しかし、ホテルのチェックインカウンターで、二重のミス。しっかり予約名簿を確認すれば、予約客ではないのは分かったはずです。しかし、予約客が少なかったのか?、すんなりとチェックインできてしまいました。

妻とその友人Bは、無意識にホテルをドタキャンしてしまいました。こんなことってある!?。



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