どこかのサイトの質問箱で、「”ラッキーしまうま”って何ですか?」
という質問がありました。どうも、ラッキーな場面で話し相手から「ラッキーしまうま」と言われて気になったようです。
そのベストアンサーとして、こんなことが書かれていました。『沖縄のお酒・島旨のボトルの中にシマウマのイラストが描かれています。通常はただのシマウマですが、ごく稀に、ニンジンをくわえたシマウマが描かれいることがあります。それが”ラッキーシマウマ”です』。本当なのかな?と疑ってググってみると、『島旨』という泡盛は本当にあって、ラベルにシマウマが描かれていました↓↓。この場合の”ラッキー”は、”ラッキーな”という形容詞で使われています。
私にはもう一つの”ラッキーしまうま”のエピソードがあります。ただし、正確には”ラッキー、しまうま!”です。意味としては、”ラッキー”がメインの意味で、”しまうま!”は感嘆詞的に使われます。大学時代の私の友人に、「ラッキー!」が口癖の友人がいました。その友人は、ちょっとでも良いことがあると「ラッキー!」を連発していました。その口癖から、一部の人には『ラッキー○○(本人の苗字)』というニックネームで呼ばれていました。
「ラッキー!」が口癖の友人は、「ラッキー!」を言い過ぎたため、ラッキー効果が薄まったと感じ始めたみたいでした。そのため、ある時から「ラッキー、しまくり!」と「ラッキー!」のバージョンアップを実施しました。その後、「ラッキー、しまくり!」も効力が薄まってきたので、最終進化形の「ラッキー、しまうま!」に行きつきました。これは”しまくり”⇒”しまうま”のダジャレ?らしいのですが、あまり浸透しませんでした。本人は結構気に入っているみたいでしたが・・・。
ニックネームが”ラッキー○○”の友人には、もう30年以上会っていません。もしどこかで偶然彼に会えたなら、それこそ『ラッキー、しまうま!』です。
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