愛車・ブルーファルコン

意を決してマイカー通勤しようと思った時に買ったのが、今でも乗り続けているプリウスです。車通勤を始めるまでは、20年以上もペーパードライバーでした。マイカー通勤にした理由は色々あったのですが、これ以上ペーパードライバーを続けると運転が(怖くて)出来なくなる、と思ったのも一つの理由でした。

この時に買ったプリウスは10周年のアニバーサリーモデルで、きれいなブルーの車体が気に入りました。私は愛着を込めて、この車に”ブルーファルコン(青いハヤブサ)”と名付けました。この車には、当時は珍しかったバックモニターが標準装備でした。私はバックが苦手でしたから、バックモニターは購入の理由の一つになりました。また、ハイブリッド車なので、”環境に配慮した人”のふりができるのも、もう一つ理由でした。もちろん、燃費が良いのも大きな理由でした。

いまでも20km/ℓを下回ることのない高燃費なので、通勤だけに使っている今の状況なら、給油は1か月に1回の頻度で済んでいます。しかし、最近のガソリン高にはちょっと辟易しています。

燃費については購入前からわかっていたことですが、購入後に乗って初めて気づいたことが２つあります。それは、”加速の良さ”と”足回りの良さ”です。プリウスはハイブリッド車ですので、ガソリンエンジン＋モーターで動きます。始動時はモーターが優先されるので、とても静かで滑らかな始動ができます。さらに、動力がガソリンエンジンに切り替わっても、坂道ではモーターがエンジンをアシストしますので、坂道での加速もスムーズです。

プリウスは車体が重たいせいもありますが、どっしりしていて走りが安定しています。例えばカーブが連続するような道でも、ふら付くことなく、安定した走行が可能です。安定した”足回りの良さ”を表現する文章力がないので上手く伝えることができませんが、運転していて安心感があります。

私が運転している時には、自分が車にぶつけることはありませんでしたが、2回ほど後ろからぶつけられたことがありました。2回とも後部バンパーにコツンと当たった程度でしたが、その2回ともぶつけてきたのは若い女性でした。さらに、偶々たまたまなのですが事故処理に来てくれた警察官が同じ人でした。

この車に乗り続けて10年以上が立ちました。車検を受けるたびに、ディーラーさんからは、｢そろそろ新しい車にしませんか？｣とお誘いを受けます。でも、少なくとも次の車検までは、この愛車・ブルーファルコンに乗ろうと思っています。

＊タイトル画はイメージ画像です。私の車ではありません。