少し前から自宅のリフォームの話が出ています。以前、風呂やトイレの水回りのリフォームはしたのですが、床や壁紙などのそれ以外の場所の傷みが目立つようになりました。十分なお金があれば、リフォーム問題はそれで解決できますが、少し前に車を買い替えたこともあって、おサイフ的には少し躊躇します。
そこで気になったのがDIYです。自分では器用なつもりですが、DIYでリフォームはハードルが高そうです。そこでとりあえず、DIYやリフォームの動画を視聴することにしました。リフォームする前には、解体や掃除がつきものです。するとなぜだか、いわゆる”ゴミ屋敷”のゴミを片付ける動画が推奨リストに上がりました。恐る恐る見てみると、「こんなゴミ屋敷が本当にあるの?」と思えるような”もの凄いゴミ屋敷”もきれいに片付けられていました。
自分の部屋は、ゴミ屋敷(ゴミ部屋?)ほどではありませんが、私のズボラな性格のせいで整理整頓が追い付いていません。やはりモノが多いのが、片付かない原因の一つです。何とかしないといけない、とは思っているのですが・・・。トホホ。
ゴミ屋敷を見ていて感じたことがありました。それは、モノで溢れた物質社会でなければ、そもそもゴミ屋敷は存在し得ないということです。貧乏だとゴミを蓄えるほどの購買力がないのです。ゴミ屋敷は、”かつて豊かだった日本”の裏返しです。
ゴミ屋敷の原因は様々で、居住者の病気であったりストレスであったりします。しかし、間接的な原因に”お金の余裕”というのもあります。お金がなければ何も買えませんし、ゴミが増えることはありません。ゴミ屋敷は、豊かさの象徴なのかもしれません。
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