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2024年7月3日の今日から、新しい紙幣が発行されます。今回は全ての紙幣で図柄が一新されます。野口さんは北里さんに、樋口さんは津田さんに、福沢さんは渋沢さんにリニューアルされました。今回も男女平等を意識して、5000円札は女性の肖像になっています。新紙幣は偽造防止の新技術が取り入れられているらしいのですが、まだ実物は見ていないので、色味や質感等がどのように変わったか、これからが楽しみです。

今回の図柄を見ると、これまでお札のメインの数字が漢字だったのが、外国人観光客に配慮したのか、アラビア数字に変わっています。その代わり、小さく書かれていたアラビア数字の場所に、漢数字が書かれています。

使用頻度で言えば1000円札が一番なので、これからは北里さんの顔をしょっちゅう見ることになるでしょうが、やはりお札を代表する顔と言えば一万円札です。一万円札の図柄は、福沢諭吉さんから渋沢栄一さんに代わりました。どちらも明治を代表する偉人です。

一万円札が福沢諭吉に変わったのが今から40年も前なのですが、私の場合は、聖徳太子時代を長く経験しているので、いまだに一万円札を”諭吉”と呼称することには抵抗があります。”諭吉”が馴染めないのに、今度は”栄一”です。さすがに栄一と呼び捨てにするのは忍びないので、”エーちゃん”の方が庶民には親しみやすい気がします。

”エーちゃん”という呼称は普及するでしょうか?。

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