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人の努力を笑うな!

2024年7月7日の東京都知事選は、意外とあっさり決着がついて小池都知事が三回目の当選を果たしました。多数決の結果が”民意である”というのが大前提の民主主義では、この結果が東京都民の民意/総意なのでしょう。

しかし、マスコミからほとんど無視されていた石丸候補が2位に食い込んだのは、今後の政局を揺るがしかねないエポックになるかもしれません。ただし、これは後の歴史が証明することなので、いまは単なる感想でしかありません。

私は石丸さんの事は”YouTubeで有名な市長さん”という表面的なことしか知りませんが、ネットで公開された街頭演説の映像を見ると、”本気で都知事になろうとしていること”が伝わってきました。残念ながら結果は2位でしたが、160万票という得票数は”石丸さんの本気度”の現れだと思いました。

選挙は終わったのに、その余波は継続しているようです。マスコミは2位になった石丸候補が気に食わないのか、児戯に等しい印象操作に必死のようで笑えます。落選直後の放心状態の中、出演を受け入れた石丸さんには、最大限の敬意を払うべきでしたが、マスコミの対応は最初から”喧嘩腰”でした。これが日本を代表するマスコミかと思うと、暗澹たる気持ちになります。テレビを見なくなった若者が増えている現実に、なるほどねと納得できる内容でした。

本気で挑戦した人の本気の努力を、茶化したり笑っていいはずがありません。いつから日本人は、そんなゲスな国民になり下がったのでしょうか。誰かの台詞だったと思いますが『恥を知れ、恥を』です。今回は、いつもと違って”らしくない”記事を書いてみました。

蛇足)誤解の無いように書きますが、特定の個人を推奨したり、貶めたりする意図は全くありません。

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