マガジンのカバー画像

自分マガジン 日常のエッセイ編

839
日常で起こった様々な出来事をエッセイにしました。あまり役に立ちそうにありませんが、読んでホッコリして頂ければ幸いです。
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

コンクリートミキサー車の衝撃

 小学校に入学して初めての社会の授業でした。なんせ半世紀以上前のことなので正確には覚えていませんが、”働く車”の授業だったと思います。教科書のページをめくると、交差点周辺の絵が描いてあって、そこには色々な車が描かれていました。  貧乏な家でしたが、働く車の絵本(図鑑?)みたいなものは持っていたので、どの車がどんな名前かはすぐにわかりました。先生が、「この絵の中にはいろんな車がいますね。車の名前がわかる人は手を上げて」と言いました。まだ純真無垢の1年生ですから、「ハイ、ハイ!

デジタル原始人

 コンピュータなどのデジタル機器との出会いは、現在生きている日本人の中では早い方だと思いますが、最新のデジタル技術に詳しいわけではありません。ハードウェアの内部についても一通りの知識はあるし、プログラミングもそこそこできます。しかし、インターネットの原理や仕組みを知っていることと、その中で使われる様々なツールを使いこなすことは、全く違います。  巷では、様々なインターネットツールが利用されています。SNSやLINE、noteブログのように無料で使えるものもあるし、音楽配信や

昭和の合体ロボの系譜

 子供の頃から、アトムや鉄人28号のようなロボット物が好きで、特に合体ロボが大好きです。  合体ロボの元祖と言えば、マジンガーZでしょう。マジンガーZでは、主人公が乗るホバーパイルダ―という操縦ユニットが、本体に合体してマジンガーZとして機能します。このマジンガーZには飛行機能が無いので、番組後半ではジェットスクランダーという別ユニットを合体することで飛べるようになりました。  このマジンガーZの後継番組であるグレートマジンガーでは、ブレーンコンドルと呼ばれる操縦ユニット

糞についてクソ真面目に考えた!!

 まずは安心して下さい。これは実物の糞ではありません。この画像は糞石(ふんせき;コプロライト)と呼ばれる生物の糞が化石になったものです。最近見たブラタモリで、縄文時代の黒曜石が星糞(ほしくそ)と呼ばれていたことを知って、今日は”くそ”について真面目に考えてみました。  日本語の”くそ”という語は、古事記や日本書紀に見られる古い言葉です。語源は不明ですが、”臭し”や”腐る”といった、臭いから来る言葉の同系と考えられています。神話の世界にもクソは登場します。乱暴者のスサノオは、

同じことの繰り返しで大丈夫?

 まずは、コロナ病棟の最前線で日夜戦っている医療従事者の方々と、ワクチン確保に奔走されている政府関係者の方々に、深く感謝いたします。またコロナとは直接関係ありませんが、日常生活を支えて下さっているエッセンシャルワーカーの方々に感謝いたします。  新型コロナウイルスの感染拡大で、またもや非常事態宣言が出されました。日本の憲法下では厳しい私権制限は出来ませんので、非常事態宣言というのは、法律的には”政府からの切なるお願い”レベルだそうです。  以前テレビで、驚く光景を見ました

懐かしの海外TVドラマ#5 バイオニック・ジェミー

 この番組『バイオニック・ジェミー』は、以前紹介したテレビドラマ『600万ドルの男』の1エピソードだったのに、人気が出たために別の番組として製作されたスピンオフ作品です。日本でも時々ありますよね^^。  元プロテニスプレイヤーのジェミー・ソマーズは、スカイダイビング中ジに、パラシュートが破れる事故で瀕死の重傷を負います。それを知った彼女の婚約者であるオースティン大佐(600万ドルの男)が、科学情報局(OSI)に頼み込んで、彼女にも自分と同じバイオニック移植手術を施させました

私の資格 珠算3級と英検3級

 小学生の頃にソロバン塾に通っていました。小学4年生になった途端、何の前触れもなくソロバン塾に通うことになっていました。  これは母が勝手に決めたことで、少し離れた場所にあるそろばん塾に通うことになりました。私は嫌だと言って、かなり抵抗しましたが、「3級を取ったら辞めてもいい」と言う条件で、渋々通うことにしました。母がどうして私にソロバンを習わせたかったのかは謎ですが、昔から読み・書き・算盤と言う言葉があるので、大人になって困らないように手に職を付けさせたかったのかもしれま

データ分析 スキ♡ランキング

 お陰様で総ビュー数が8,000を超え、10,000ビュー越えも視野に入ってきました。これまで、ビュー数のランキングを2回ほどやりましたが、今回は初の試みとして、スキ数のランキングと自己分析をしたいと思います。ベスト10を発表するつもりでしたが、ビュー数が少ないため同数が多くて、同数9位まで(12記事)を発表します。 スキ数のランキング ベスト9(最新集計時刻 2021/8/9 05:04) ※数字はスキ数で、カッコ内の数字はビュー数です。 1 お薦めマイナー本#1 

筋書きのないドラマ

 スポーツは、よく”筋書きのないドラマ”に例えられます。脚本家には書けないような、何が起こるかわからない展開や結末があるから、多くの人が感動します。  女子バスケットは初めての決勝進出で、6連覇中のアメリカと対戦し、善戦しましたが惜しくも敗戦し、銀メダルとなりました。それでも、歴史的な快挙です。特に、準決勝のフランス戦では、体格的に劣る町田選手が、頭一つ以上大きなフランスの選手を相手にして、アシスト数(18アシスト)でオリンピックの1試合最多記録を塗り替えました。写真は、そ

懐かしの海外TVドラマ(番外編) サンダーバード

 人間のドラマではないので番外編にしましたが、『サンダーバード』は、子供の頃に一番好きだった海外ドラマでした。何といっても、登場するメカに心を奪われました。サンダーバード1号から5号まで、それぞれ特徴があって素晴らしいのですが、その中でもズングリムックリした形状の2号がお気に入りでした。おそらく、2号のプラモデルは4-5回は組み立てていると思います。  ちなみに、サンダーバードを直訳して、雷鳥だと勘違いしている人が多いと思いますが全然違います。サンダーバードは、実際の鳥では

懐かしの海外TVドラマ#4 スパイ大作戦

 「おはよう、フェルプス君。さて、今日の君の使命だが・・・。例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なお、この録音は自動的に消滅する」  『スパイ大作戦』(Mission: Impossible)は、このお決まりのルーティンから始まります。この命令の入った録音テープは、再生が終わると白い煙を出して消滅してしまいます。今ではオープンリールのテープレコーダは、骨董品モノですが、この当時はスパイが使うような最先端の