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当初、いつまで続くかなと思っていましたが、案外続いて、気付いたら総記事数が300を超えていました。 300という数字で思い出すのは、スパルタのレオニダス王がわずか300名の兵を率いて戦ったテルモピュライの戦いです。この戦いを題材とした300(スリーハンドレッド)という映画があったので、見た方がいるかもしれません。私はテレビで後半だけ見ました^^;。 紀元前480年、スパルタ王レオニダスの元にペルシア帝国からの使者が訪れて、スパルタに服従を要求します。しかし、レオニダ
漢字の閏は、王が門の中にいることを表す字で、中国では暦からはみ出した閏日(閏月)には、”王が門の中に閉じこもり政務を執らない”ことに由来します。日本では、潤を”うるう”や”うるむ”と読むことから、閏の漢字にも”うるう”の読み仮名が当てられたようです。しかし、本来の読み方は”じゅんねん”です。ちなみに、閏年は英語で leap year と言います。 閏年が必要なのは、地球の1年つまり地球の公転周期が365日ピッタリではないからです。地球の公転周期は厳密には、365.242
論破ブームだそうです。個人的には、論破されるのは嫌ですし、論破しても後味が悪いので、このブームには乗れません。論破で重要なキーワードがエビデンスです。 エビデンスとは、証拠・根拠などを意味する "evidence" という英単語に由来する”外来の日本語”です。普段の会話でも使われることが増えていて、「その発言のエビデンスを示して下さい」や、「その仮説にエビデンスはありますか?」などのように使います。このマジックワードは、自身を頭良さそうに見せますし、”論破のためには”と
温暖化が原因なのか理由は不明ですが、天気が急変して雷鳴が轟く音を耳にしたことは少なくないと思います。昨日も急に曇ったかと思うと、雷がゴロゴロとなっていました。雷の発生原理は、研究が続けられていて、まだ正確には解明されていないそうです。2021年現在、雷は主に、上空と地面の間または上空の雷雲内に電位差が生じた場合の放電により起きる、と考えられています。 雷(かみなり)の語源は、図のように神様が鳴らすものと信じられていたので”神鳴り”と呼ばれるようになりました。これは音とい