空想考古学・邪馬台国はココだ!#14 九州説と機内説
これまで思いっきり空想を巡らして、邪馬台国・奄美大島説を展開してきましたが、従来からの定説である邪馬台国・九州説と邪馬台国・畿内説の解説を忘れていました。両方の説を詳しく書くとトンデモなく長くなるので、ここでは概要だけに留めたいと思います。
最も古い邪馬台国比定地の提唱者は、江戸時代の儒学者・新井白石です。新井白石は自著「古史通或問」のなかで畿内の大和国説を説きましが、その後の「外国之事調書」では九州の筑後国山門郡説を唱えました。それ以降、江戸時代から現在まで学界の主流は内