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ローリングストーンズのロックンロールサーカスはファッションも観ていて楽しい!?
先日久しぶりに
「ロックンロールサーカス」を
観ていました。
1968年にローリングストーンズの
「ジャンピングジャックフラッシュ」
プロモーションのために撮影された
と言われている。傑作ライブ。
![](https://assets.st-note.com/img/1694771024863-G5MrPYEAgU.jpg?width=1200)
久しぶりに観たけど良いですね。
まずはラインナップがすごい
○ローリングストーンズ
○ザ・フー
○タジマハール
○ジョンレノン
○エリッククラプトン
○オノヨーコ
他
なんとこのラインナップには当時
デビュー仕立ての「レッドツェッペリン」も
候補だったとか。
曲がやかましすぎてミックジャガーが
却下したそうな。
そんなライブの僕の見るべきところは
やはり衣装。
ローリングストーンズはやはり
主催者だけに、サーカスの名の通り
サーカス団長のような格好や
演奏時には70年代を彷彿とさせる
タイトでフレアな衣装を着た
サイケデリックな雰囲気でした。
びっくりしたのは「タジマハール」と
「ジョンレノン」ですよ。
まずタジマハール
本人は着慣れたウェスタンシャツを
カッコよく着こなしています。
そして両隣で演奏しているギターと
ベースの2人なのですが、
観た限りでは間違いなくジーンズ。
アウトシームに耳によるアタリも
あるように見える。
![](https://assets.st-note.com/img/1694771182200-tqBY5XExc7.jpg?width=1200)
でもよくみるとバックポケットがないんです。
これは注文して作らせたものなのか。
それともポケットを早々に外してしまったのか
今となっては知る由もないですが、
これがタイトに履いていてなんとも
かっこいい。
そしてジョンレノン
ジョンレノンといえばwranglerの
11mjを着て出ています。
1970年代にオノヨーコと一緒に写っている
写真の中の11mjに比べ色味が薄いので
このジャケットは何着か持っていたので
しょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1694771201939-gYoHqPgz0f.jpg?width=1200)
それにしてもwranglerの中ではファースト
と呼ばれる1950年代のアイテムです。
他にもジョンレノンは数々の
wranglerジャケットを着ていたので
メーカーから提供されていたのかも
しれないですね。
そしてジーンズを履いているのですが
これには二つの発見が。
まずはジョンレノンが履いているジーンズは
右綾であること。
ジーンズはwranglerではないのかなと。
しかもアウトシーム側である左足の捻れより
インシーム側の右足の捻れの方がきつい
のです。
後ろ姿が映らないのでどのブランドか
わかりませんが、リーバイスでも
ないのかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1694771262075-HkFAo9xXLt.jpg?width=1200)
そしてエリッククラプトン共にジョンレノンも
裾丈が短いんです。
9.5分丈とでも言いましょうか。
履いているスニーカーに全く裾は
乗っていません。
![](https://assets.st-note.com/img/1694771310491-Mwv728LSNZ.jpg?width=1200)
この丈感がなんとなく新鮮で
時代と共に感じるシーンでした。
1960年代後半はデニムスタイルも
すっかり音楽シーンの中では
当たり前となりつつある時代だったのだと
感じました。
それにしてもこのライブは本当に
かっこいいです^^
追記
この収録はローリングストーンズが最後
で、収録し始めた時すでに真夜中。
収録が終わったのは明け方だった。
という話。
それでストーンズのパフォーマンスは
上がらず、ミックジャガーが納得いかず
お蔵入りになっていた。
もちろんこれはいったんにしかすぎない
ようですが、そんなことも考えながら
観ても楽しいかも。
あっ!
それとこのステージがブライアンジョーンズの
最後の姿。
この翌年ブライアンジョーンズは
ストーンズを脱退し謎の死を遂げることに
なるんです。
そう思って見ているとなんとなく
他のメンバーとの隙間風を感じるのは
僕だけかな😅
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