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洋子のはなしは信じるな

有名な事件なので詳細を省きますが2011年に、17年前(1994年)に失踪した女性の姉や両親が失踪の様子を語るといった内容のテレビ番組が放送されました。
その映像のラストに女性の父が映り、彼の後ろにある棚に貼られていた紙に「洋子のはなしは信じるな」と書かれていたのです。

その他にも不自然な点が多い番組でした。
いくつかの記事や動画を見ただけですのでどれが真実なのか分かりません。

ここで前もって言い訳させていただくと、私にはわからない真実であれば「実はみんな幸せであれば良い」と願う傾向があり、この未解決事件についても同じことを願っています。これは良いことばかりでは無く悪いことを生み出す結果となることもあるのですが。。。


勝手な想像に過ぎませんが・・・

ネットに存在する考察動画や記事のなるほどなと思う部分を私の中でくっつけると
●失踪は事実
●その他は事実を混ぜた嘘
なのではないかと感じました。シンプルにヤラセ番組ではないかと。
失踪女性は番組内では27歳と言われていましたが、行方不明者情報を公開しているNPOのホームページでは30歳だったようです。このあたりもメモ同様に不自然です。
それに本当に関係者が失踪女性を見つけ出したいのであれば両親や姉が顔をさらけ出すより、モザイクがかかっていようが肉声の夫や娘の呼びかけの方が失踪女性からのコンタクトを得る効果はあるのではないかと思います。

失踪女性が見つかることを最終目的としているのではなく、視聴者を姉の洋子さんの見た目に若干派手な様子と地味な両親との対比、さらに棚に張ったメモにより洋子さんを際立たせようとしている意図が濃く出ていたかのように感じました。

●もしかすると失踪から番組が放送されるまでの17年間のうちに、夫は妻の失踪届を提出して別の女性と再婚している可能性もあります。この場合は両親と姉が夫と娘の知らないところで番組の企画に乗っかっているのかもしれません。

この、視聴者によるもしかするとが延々と続いてしまう、これを狙った企画だったのでは?というのが私の感想です。

ネットの噂にあった両親と洋子さんの確執、洋子さんと真由美さんの確執は存在しない。。。だったらいいなと私は思ってます。


出てきた写真含めてフェイクでは?

では行方不明者情報が掲載されたホームページは何だったのか?

これからお話することは全くの的はずれな想像かもしれませんし、かなりの邪推です。

失踪した女性またはその両親と姉(洋子さん)はこの番組を制作するにあたって嘘を織り交ぜることを了承しているのではないでしょうか?

失踪した女性がすでに生存確認が取れていたにもかかわらず捜査願が出たままになっている場合がある可能性は否定できません。それを知った番組制作者がそれを利用して嘘を盛り付けたのではないでしょうか?

そして出てきた写真に関しては、10年前ならとうに年齢や顔を加工編集する技術はあったでしょう。
出演者でさえ偽物である可能性も捨てられません。
2013年に洋子さんが失踪した、というのも事実かどうかは不明です。ついでのようで申し訳ない感想ですが洋子さんの髪もとても明るい色で前髪が揃っていてウィッグの様な雰囲気がありました。そしてメガネも細くてややつりあがったフレームで、印象的には妹を探し続ける健気さや地道な忍耐からは遠いように思います。

番組に出てきた男性A氏はかなり失踪や殺人に関わっているかのような演出で、遺体が隠せそうな山中に入って行った目撃証言も出ていました。警察が事件性があると判断してこの男性に対してきちんと取り調べをしているとしたら何かしらの証拠は上がっているのではないでしょうか?

最後の最後に番組内で映される「洋子のはなしは信じるな」というメモは視聴者にわざと邪推させる為の刺激の強いもので、スーパーJチャンネルという番組を面白く駆り立てるための単なる仕掛けだったのではないでしょうか。

私も捜査願を出されたことがあります

この真実が殺人事件や監禁事件につながっているならば私の記事も邪推も邪推。何故この様なことを思い浮かべてしまったかの言い訳をさせて頂くと、私自身が若い頃に捜査願を出されたことがあったのです。1週間ほど連絡が取れないとのことで出されたようです。

私は恋人と同棲中でしたが、母は付き合いを反対していたので心配からそのような行動を取ったのではないかと思われます。その捜査願は私が母と連絡を再開しても出されっぱなしになっていました。
数年後にその取下げをしたあとになって、実は捜査願を出されて先日取り下げたのだと母から知らされたのです。

捜査願を出したからといってすぐに警察は私を探しはしません。事件性がないと判断された場合は何らかの捜査やパトロール、職質等で私の身元があがったときに捜査願の登録があれば家族に連絡するよう促されたり家族に無事生活していることが伝えられたりするだけのようですね。

真実はわかりません

もしかすると姉の洋子さんは必死になって妹を探し続けたり諦めたり繰り返すうちに失踪後17年経ち、何かしらのきっかけがありテレビ番組を利用して真由子さんを見つけたい気持ちが再燃した上での行動だったのかもしれません。

しかし、だとしたら、洋子さんにも見える位置にあったあのメモの意味がわかりませんし、意図的にあのメモを見えるように映した意味もわかりません。(父が話す番になってから母が貼り付けに来たというのはデマだったようです。)

やはりその一点はどうしたって不自然で、だからこそ現在に至るまで謎を解明しようとする人が現れ続けるのでしょう。

あの家族が本人たちで、メモを用意したのが両親のどちらかだという可能性が少しでもあるとすれば、両親としては今更掘り返されたくない過去の記憶だったのかもしれません。しかし母親の女性が言っていたように何年立っても我が子はかわいいでしょう。それは考えにくいですね。

今回は手がかりが少ないものの一時期話題になった事柄だったので記事にしてみたいと思っていましたが、案の定とりとめのないものとなってしまいすみません。ここまで読んでくださりありがとうございました。それではまた。








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