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sigma fp を導入しました

何かと話題になっているsigma fpを僕も買いました。
理由はいろいろとあって、ここでちょっとまとめてみたいと思います。

フルサイズセンサーに復帰したかった

 子供が生まれるタイミングで写真の環境をアナログからデジタルに移行しようと決めて以来、NIKON D800→SONY α7と、2台のフルサイズセンサーのカメラを使ってきた後、息子が小学校に上がるタイミングで、m4/3のPanasinic G9 Proに買い換えました。
 m4/3に乗り換えた理由は、子供が大きくなって動きも早くなって、α7ではAFが追い付かなくなっていたのと、小学校に上がって「運動会スペシャル」ともいえる望遠レンズが必要となったから。
 その目的において、G9 Pro自体には全く不満は無いんだけど、やっぱり、フルサイズを離れるとフルサイズならではの背景のボケが恋しくなるんですよね。なので、何か良いフルサイズを探していた所にこのsigma fpが飛び込んで来たわけです。

Leicaのレンズを生かしたかった

 フルサイズに復帰するに当たって、ひょんな事から手に入れた貴重なLeicaの2本のレンズを使えるBodyにしたいと思っていました。
 その2本は、35mm/f2と50mm/f2のSummicron。そのうち、35mmのSummicronの方はドイツ製の「8枚玉」と言われる、”超”が付くほどの貴重なレンズ(本人は、そんな事も全く知らずに譲ってもらったのですが)。
 これを一度、マウントアダプタを介してα7に着けてみたのですが、デザイン的にどうもシックリ来ない。現代的なデザインのα7とLeicaのレンズが組み合わさっても、ちぐはぐさが目立つだけで写真を撮りたい!!というモチベーションが湧いてこない。
 そんな中、sigma fpにLeicaのレンズをつけた写真を見るたびに、そのデザインに魅かれていく様になりました。

COVID-19の影響で配信用のwebカメラが必要になった

 そこまでの状態では、まだ我慢できていたのですが、昨今のCOVID-19の影響を受けて、これまでFace to Faceで行っていた講習会が出来なくなり、早々にwebベースの物に切り替える必要が出てきました。
 僕の講習会は、現物を見せながらの内容もあるため、そこそこの性能を持ったwebカメラを探してみた(3月ごろですね)のですが、その時点ですでにwebカメラは軒並み品切れ状態。すでに気になっていたsigma fpを調べる過程で、USB一本でwebカメラになることは知っていたので、完全にブレーキが外れる状態に。
 ちなみに余談ですが、早速、リビングのテレビに繋がれて、今は息子のオンライン授業のzoomカメラとして活躍しています。

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最後はやっぱりプロダクトとして美しい

 という感じに色々と実用性の事を述べてきましたが、やっぱり最後は、プロダクトとして(コンセプトの一貫性を含めて)美しいと思ったから。
 細かな不満はあっても、やっぱり、見ていて美しいプロダクトはそれだけで幸せになりますね。
 

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