建築界隈:SketchUpとRhinocerosとRevitと。結局ほーむず君。

ちとご無沙汰してしまいました。まぁ人生いろいろ。とりあえず自分のペースで更新していきます。

さてSketchUpも少しずつ慣れてきまして、やはりこいつはなかなか建築、住宅設計に向いているなと感じています。何より直感的に操作できるのが良い。

CADはどこまで言っても線を引くソフトなわけで、頭の中ですべての設計が完結している熟練者ならいいかもしれませんが、初心者にはそれがつらい。結局線を引く作業が延々と続く感じなのです。その点SketchUpは実際の建物のように仮想的に段々建物が経っていく過程を体感できる。素晴らしい。

他のソフトに興味が出てきた今日この頃

実はBIM界隈でいえばRevit、Archicadは使ったことがありまして、触りだけではあるものの、使い込めればこいつらは確かにすごいと感じました。どの辺がっていうと、全てそこで完結できる、いわゆるBIM感ですね。(BIMだけど)

ただ如何せん使い勝手が悪すぎるのと、全てを移管できないのであれば投資コストが見合わない。私は基本住宅設計をベースに考えているので、大型の建築(というかむしろ建設?)案件に使う大企業の中のシステムならいざ知らず、一工務店、一設計事務所が使うソフトとしてはどうかなという印象。

Revitの方が若干シェアとしては上な気がするけど、使い勝手はArchicadがいいかな。まぁこの辺は個人的なモノなので、使い込むという固い決意があればそこまでの違いにはならないかもですが。

そろそろRhinoceros+Grasshopperしたい

ここにはまだ手を出せていない。けど、出したい。正直木造住宅ぐらいであれば、そこまで複雑な形状は出てこないので、恐らくそこまでする必要はないのでSketchUpでいいとは思うんですが。

でもSkethcUpでやろうと思ったのは、今までCADで設計していたのとは違う脳みそを使うことで、違った設計、考え、プロセスが出てくるのではってこともあるので、更にSkethcUpで出来ない所をRhinocerosが補ってくれるという期待があるわけです。

というわけで近日中に導入、、、できるよう頑張ります。

なんだかんで凄まじい存在感のホームズ君

別にBIMでもなんでもないんだけど、一部でそのように使われていたり、できることが多いので、BIMであるかのような評価がされているようです。

確かに多くの工務店・設計事務所に使われていて、その効果、使い勝手は秀逸(デザインは、、、)。シミュレーションのOutputなんかも色々な面から評価できるように工夫されてますね。

ただこのソフトは設計思想がBIMではなく、あくまで個別の機能を追求したものという印象。それはもちろん悪いことでもなんでもなくて、使い倒せればいいんですが、そもそもの設計の仕方を変えていきたい私としては、こいつではないなというのが思うところ。

実務としては隣に置いておきたい奴というはすごいわかる。

というわけで、どれも別に新しいソフトではないんですが、住宅設計という業界は玉石混交・群雄割拠で進歩が遅れがちなので、色々と模索をしていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?