ここにしかない熱量
昨日閉幕した全日本インカレ(※以下全カレ)、連日多くの熱戦が繰り広げられました🔥
みなさんは学生時代、部活で何かスポーツをしていましたか？🤔
陸上や柔道、水泳といった個人競技も、野球やサッカー、バスケや自分のnoteの題材で取り上げているバレーボールなどの団体競技、現在では様々な競技を選択することができるので、多くの方が部活動を経験していることかと思います。
自分も一応バスケ部とバレー部を掛け持ちするというわけのわからないことをやっていました🏐🏀弱小校でしたが、当時の競技に対する熱量というか、気持ちの入れ具合は現在バレーを続けている中でも、きっとこの先感じることはできないだろうな～などと考えています。
全カレを観に行くのは今回で3年目、今年は春・秋の関東一部のリーグ戦や、中部総合・近畿総合などで多くの大学チームを見てきてこともあって例年よりもさらに感情移入をして観戦してしまいました…(ネタバレ)
今回はそんな全カレの記事を書いていこうと思いますので、興味のある方や死ぬほど暇な方はぜひお付き合いください！
今年も3回戦から🚶🏻♂️
昨年は3回戦の1日と決勝の日だけを観に行ったんですが、今年はどうしてももう1日程見たい！！！！と職場で駄々をこねて3回戦・準々決勝を観戦👀
組み合わせが出た瞬間から(どの会場に行こう…)と毎日頭を悩ませましたが、やはりメインは東海大学(女子)の試合を見ることだったので、基本的には大田区総合体育館に行こう！という気持ちでした(フラグ)
2日目までの勝敗状況をみて前日(11/29)の夕方頃に…アレ…？もしかして立川に行けば東海の試合の前に少しだけ他チームが見られるんじゃないか…？と考え出した30歳独身男性はインスタのアンケートで「いけるかな？無理かな？」と意見を募りました
いけるんじゃね？が約9割を占める結果となりましたので、立川への観戦を決意（おかしい）
今考えてもスケジュール管理どうなっとる という感じなのですが、結果的に1試合目の1セット目だけは見ることができました🔥
日大と岐阜協立見たかったんだから仕方ないよねっ
何が一番面白いってどっちのチームも上位に上がってきたので翌日と決勝の日にちゃんと見れたこと そんなことある？(嬉しい)
試合の感想に関しては1つ1つ書いていたらきりがないので、この記事では触れないでおきます。
最後の日
12月3日(日)、決勝の日
元々行くつもりでチケットは買っていたものの、残念ながらどうしても仕事が休めず、またまた駄々をこねて7：00出勤の10：30退社という(何のために来たの？の勤務)時間から大田へダッシュしました🚅🚅
男子3位決定戦がフルセットまでもつれたこともあり、第二試合の2セット目から観戦することができました…間に合ってよかった…
こちらも試合それぞれの事を書いていると5時間くらいかかるので、そこは省略。
以下に個人的に思い入れのある学校のことを書くんですが、多分重めなのでアレだったら読み飛ばしてください(笑)
それぞれの最後
日本大学女子バレーボール部
日大は元々富士見高校出身の畑選手がいるという理由で見始めたチームなんですが、正直春リーグの時は特に何かを思うことは無かったんですよね。
恐らくチームとしてもイマイチうまくいっていなかった時期だったんだと思いますが…
そんな印象だったチームですが秋リーグで見たときにはなんというか…まるで別のチームになっていました…！
正直春見たときと全く同じメンバーだったかとかその辺はあまり覚えていないんですが、秋からは基本的に畑選手がレセプション免除になっていて、ライト側の攻撃がかなり効果的に決まっていた印象でした🔥
決してチーム全体として上背が高いわけではないですが、献身的なつなぎやミドルの使い方、守備型レフトと攻撃型レフトの使い分け方（オーソドックスな戦術ではあるんですが）が面白く、秋リーグでは優勝した筑波・上位に食い込んだ日体・東女体に勝利し、東海にはフルセット。まさしく台風の目になる見ていて非常に楽しいバレーボールをしているな～と思っていました。
全カレでも優勝候補の一角と謳われていた東女体を破って学校初のベスト8、準々決勝の東海大ともスコア上ではストレートでの敗戦でしたが接戦を繰り広げました。
とにかくこの先が楽しみなチームだなと感じましたし、リザーブやベンチアウトのメンバーの盛り上げ方もとても明るくて、次年度のリーグでも注目して応援していきたいチームだなと思っています！
4年生の皆さん、後輩たちからの信頼も伝わってきて、とても魅力的な人たちだったんだろうなと感じています。本当にお疲れ様でした！
とても幸せなことだろうな～って思うな
近畿大学男子バレーボール部
次は男子の話題で、近大バレー部について✍🏻
近大といえば記憶に新しい第1回 真夏の体育館我慢大会 もとい、OB戦の記事でも触れていました ↓
これさほど大学バレー全般に詳しいわけではない自分だから思うのかもしれないんですが、近大は背番号と学年の順番は全然関係ないのが珍しいな～と勝手に思っていて、正直（あれ…どの人が4年生なんだっけ…）と混乱することがよくあります←
西カレで7連覇を達成するなど、自力のあるチームですし、黒鷲ではシーズン終わり際とはいえV1チームの堺に勝つなどの実績も残してきているチームでしたが…結果は残念ながら早稲田に敗戦。
随所に良いプレーを見せたものの、ベスト8で敗退となりました。
4年生以外も多く試合に出場しているチームなので、きっと来年は今年の悔しさの分ももっと大暴れしてくれると思います！
個人的には4年生に思い入れのあるメンバーも多かった分少し寂しいですが、次の道でもきっと大活躍してくれると思うのでこれからも引き続き応援します！！！！がんばれ～！！！！！！（まだ天皇杯ありますが！←）
岐阜協立大学女子バレーボール部
岐阜協立も日大と同じく富士見出身の油井さんがいるから見始めたチームでした（別に地元愛強いわけじゃないんだけどなんとなく…笑）
優勝候補の一角、日体大を落とした明海大学をフルセットで破っての準決勝進出、最終結果は4位となってしまったものの他のチームには見られない攻撃パターンや盛り上がりが見られて個人的には凄く楽しかったな～
ちょっとあんまり細かくローテまでは見られてないんですが、多分岐阜協立はフロントオーダーのシステムなんですよね～
S2ローテとS4ローテがどうしても中々厳しかった印象だったけど、先日進級せずにPFUへの加入が発表された大熊選手や三留選手が非常に頑張っていたイメージがあります。
OPに入っている蓑部選手も身長の低さを感じさせない得点力でチームを引っ張っていてめちゃくちゃかっこよかった…
劣勢の中でも笑顔を忘れずに楽しそうにプレーをしている姿が非常に魅力的なチームでした！🔥
東海リーグはまだ観に行けていないから、来年のどっかで観に行きたいな～
4年生の皆さんお疲れ様でした！！！！
来年からも東海地方のバレー界を引っ張っていってくれる岐阜協立大学の活躍を楽しみにしております！！！！！！
フォロワーとハイタッチしちゃったもんね
早稲田大学男子バレーボール部
早稲田はもうね～～～～～～～………………
昨年の全カレの結末を見てから非常に苦しかったというかなんというか…
1年生の時からコートで活躍していた選手たちが最終学年になって”全カレ”という舞台で活躍して、優勝という結果が出たことは凄く嬉しかったな～
ま！自分は近大応援だったので複雑ではありましたけどね！笑
あまりにも圧倒的だったので、主にコートに立っていた4年生が抜けたチームがどうなるかも楽しみです！
4年生の皆さんお疲れ様でした！
東海大学女子バレーボール部
はい、本題のお時間です。
以前よりいくつかの記事で書いてきましたが、自分が大学バレーで一番応援しているチーム。
昨年の関東一部春・秋リーグ、東日本インカレ、全カレを優勝し4冠を果たしたチームでしたが、コートに立っていた4年生4人が卒業、両OH以外はほぼ新しいチームと言っても過言ではないメンバーになりました。
（怪我などのメンバーも多く、黒鷲旗やらからと比較してもセッターが毎回変わったりとチーム事情としても難しいところでした。）
春・秋のリーグではともに3位、東日本インカレは日本体育大学とフルセットの末敗退と昨年までのような結果は残せていないシーズンの集大成として臨む大会。
準決勝の福岡大戦では2セットダウンから3セット取り返す大逆転勝ちを果たすなど、1年時より活躍している宮部愛芽世選手、佐々木遥子選手を軸に地力を発揮し決勝の舞台まで上り詰めましたが、筑波大学に敗戦、準優勝でこの大会の幕を締めくくることとなりました。
正直、非常に悔しいです！！！！！！！(クソデカ声)
自分にとって初めて春リーグなどから観戦してきた代のチームだったので、余計に思い入れが強くなってしまってアレなんですけど、、、
この4年生たちがユニフォームを脱いでしまうのが凄く寂しいですし、ユニフォームを着ていない選手・スタッフの皆さんも含めてこのチームだったので、このチームが今週の皇后杯で最後だということが本当に本当に寂しくて仕方がないですが、これからの道がどんな場所でもその道を陰ながらこれからも応援させていただきたいなと思っています。
これ以上書くと情緒がおかしい人だと思われそうなので(手遅れ)この辺で激重感想は終わりにしておこうかな………………
今週末！武蔵野の森で大活躍するみなさんの姿を見られることを心から楽しみにしています！！！！！！！
限られた時間だからこそ
どの世界でも時間が無限なんてことは無くて
例えばVリーグでも多くの選手は
自分が（やり切った）、と思ったとき
怪我や家庭の事情などで（これ以上は無理かな）と考えたとき
どこかで引退を決意するときが必ずやってきます。
ただ、学生の部活としてのバレーは、自分がやり切ったと思えなくても、まだまだ限界じゃないと思ったとしても、必ず終わりが来てしまう。（高校や中学も同じですけどね）
だからこそ得られるものってたくさんあると思うんです。
月並みですけど、一緒に戦った仲間という財産だったり、その経験だったり。
下手したら家族よりも長くの時間を過ごした人たちとの別れが必ずやってくる、その最後の日まで共に戦って、共に学んでいける仲間がいるっていうことがとても尊くて、だけどどこか儚くも感じて。
でもだからこそ選手やスタッフの皆さんも、応援させていただいている自分たちもこれだけ熱くなれるんだなということを、今大会で改めて感じることができました。
そんな大学バレーが自分はとても大好きです！
応援したいと思えるチームや選手に出会えることって奇跡的で凄いことだと思うので、自分はそう思えた選手たちをこれからも自分の出来る限り応援してきたいなと思っています。
この記事が誰の目に触れるかなんてわかりませんが、応援させてくださった選手の皆さん、写真を撮らせていただいた選手の保護者さん、大会運営に尽力してくださった学連や関係者の皆様にお礼をつたえさせていただいて、この記事を〆させていただこうと思います！（何かのスピーチみたいな終わり方で最悪）
大学バレー、最高だー！！！！！
写真
最後天皇杯ぶちかましましょう！
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