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小説ネタ:人が望むから

人が望むから

とある課長は新人教育を
するプランを生み出す必要があった。

しかし、本当にそれが
望まれているのか知る必要がある。

そこで、リーダーのとある男子に
ヒアリングをするように指示を出した。

ベテラン、2名に対して30人の新人である。

とある男子は取り敢えずなんとか時間を作り
導入研修とその中から出来そうな
人材を4人に育てたそうだ。

しかし、あと26人は業務をさせている。

その結果、とある課長はとある男子に
新人全員のヒアリングを行うよう指示した。

新人たちに
何がこまっているか、
スキルシートの仕事はできているか?
言われたことをする力はあるか?
発見する力はあるか?

あとは、分からない言葉(用語)の調べ方。

分類は面白いもので、
困っていることが分からない。 
15人
困っているが調べない。     
5人
調べる方法が分からない。   
15人
困っていることを調べて理解する。
6人
スキルシートの仕事ができていない。
15人
スキルシートの仕事が可能。
11人
スキルシートの仕事はできないが他の作業が可能。
5人
言われたことしかできない。
15人
言われたことができない。
15人
言われたこと以上の仕事をする。
11人
発見する力がある。
11人
発見する力がない。
15人

全員に念のため、
分からない単語(用語)の調べ方を伝えた。
26人

成果物をクローズ遡りチェックそしてスタート
スタート→チェック→クローズと進み成果物が、
生産物されることを確認した。

チームは3つ必要なことがわかった。

とある課長は3つのチームを作った。
業務A
業務B
業務C
成果物

とある課長は業務を3のチームに業務を付けた。
業務A スタート
業務B チェック
業務C クローズ
成果物

とある課長はそこに人を割り振った。
業務A スタート 2名(リーダー)3名(作業)
業務B チェック 2名(リーダー)3名(作業)
業務C クローズ 2名(リーダー)3名(作業)
成果物

とある課長は作業に人を割り振る。
業務A スタート 2名(リーダー)3名(作業)
                3名(作業)
業務B チェック 2名(リーダー)3名(作業)
                3名(作業)
業務C クローズ 2名(リーダー)3名(作業)
                3名(作業)
成果物

とある課長はリーダーに補佐を割り振る。

とある課長は作業に人を割り振る。
業務A スタート 2名(リーダー)3名(作業)
        2名(補佐)  3名(作業)
業務B チェック 2名(リーダー)3名(作業)
        2名(補佐)   3名(作業)
業務C クローズ 2名(リーダー)3名(作業)
        2名(補佐) 3名(作業)
成果物

とある課長はとある男子に
業務フローの展開を業務チームごとに
共有させることを徹底させた。

上手く機能しなければ改善させた。

勉強したいという人たちには、
特別に勉強会を開いた。

人が望めば何でもするのが、
とある課長のありである。

当然、新人教育も行える様に仕組みが構築されている。

もちろん、仕事に限るが(笑)

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