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責任者に責任が集中する本当の理由。知ってると思いますけどやり過ぎなんです。

責任を果たさないと責任者に責任が集中します。

それはどうゆうことでしょう。

知識には行動が伴いそれは責任を発生させます。

なるほどではどうしたら良いのでしょう。
 
上記を踏まえて「責任」とは
知識を幅広く行き渡らせる。
あるいは知識を各担当に割り振る。
あるいはその両方を行うそれが責任です。

「知識を分担する」
仕事の段取りを箇条書きにしたものを渡します。
全てを教えるのは難しいのは分かっているので、概要と担当する部分だけ内容のある資料を渡します。

「行動させる」
その知識が理にかなっているものであれば人は動くことができます。もう少し砕けて話をすると、その通りに行えば業務ができれば人は生産をあげられます。

「何故、行動できるかと言う理論」
知識と行動が伴えば理論を学ぶことができます。ハードルが下がるわけです。最初から理論ばかり学ばれては仕事をするかもなくなります。

上記を行わないと、責任者に責任が集中します。

【よくある話です。】
何か違うように感じる方も多いかもしれませんが責任をかぶるのが責任者の仕事ではありません。
ほとんどの責任者は自ら重荷を被りに行ってくれているのですがその行為そのものが間違いの場合が多いです。

現場を循環させチームを存続させることそのチームの成果物を生産させるのが責任者の仕事です。

どうしても責任者と言うのは仕事をしてしまう自分で全部引き受けてしまう癖があります。そうすると、その人は疲れて倒れます。

よく聞く話かもしれませんが、所詮1人は1馬力なんです。仮にその人が3人分仕事をしたとしても3馬力です。何が言いたいかと言うと疲れないでかつ生産力を維持するためにはチームをうまくまとめる方が良いという考えです。言い換えるとそれが責任者の仕事になります。しつこいですけどそうなんです。

何でもやってしまうと言う事はとても素晴らしいことだと思います。確かに手本を見せるのは相手に対して好印象です。

でも結局疲れてしまうのであれば全く無意味なんです。だってその責任者が倒れたらそこまでですからみんなわかってはいるんですけど1人でやるのやめられないんですよね。

なぜかって達成感があるから、自分に酔えますし、別に嫌味ではありませんよ私だったてあります。「人にやらせより自分がやった方が早い!」と思うことは多いです。

ただ、経験済みかもしれませんが最初の業務の設計や資料作成、教育に関して軌道になるまで人に任せたりやらせてはメチャクチャになりますからダメです。完璧な物を作れれば良いですが、難しいのでまずは箇条書きから始めます。

もちろん、同じように責任を取る立場の人と作るのは問題ないです。

責任を取れる人を作りあげます。簡単ではないです。指をパチンと鳴らしてできるわけがありません。そんなのは偽物です。

疲れないで確実にみんなで仕事をするというのはいかがでしょうかと言うご提案です。

みんなでやった方が、できる人を作った方が生産力もありますし、責任も分担できますし楽です。

【人を育てると居なくなると悲しむ方へ】
最終的にちゃんと資料を作り人が仕事をしながら学べる環境を作れば、人がいなくなっても直ぐ新しい人を育てられます。

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