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【未来に残したい愛知の祭り】 花車神明社祭

高層ビル街となっている名古屋市名駅地区と隣接 する地区で行われる山車祭りで、三台の山車が曳き出されます。江戸時代は名古屋城内の三の丸天王社( 現在の那古野神社)の祭りに見舞車として曳き出されていたそうですが、明治時代、三の丸天王社が城外に移され尾張藩の援助もなくなると衰退したそうです。都会的景観と山車のコントラストも面白いですが、この地域には空襲を免れた古い町並みも残っており、戦前の名古屋の山車祭りの風情をもっとも色濃く残している祭でもあります。

3台の山車にはからくり人形が載っています。

山車祭りの見どころは楫方の力自慢、歯を食いしばって大きな山車を持ち上げ動かす姿は見ごたえあります。

花車神明社祭は例年ですと、10月第2週に行われます。

現在、制作中の愛知の祭り写真集は2023年5月の出版を予定しています。そして10月下旬から、この写真集を全小中学校に寄付するクラウドファンディングを企画しております。こちらのFBページで進捗を随時発信します。

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