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富士山マラソン2022: ああ絶景だ!絶景だ!

参加したわけ

 どうもAround60のdemuです.2022年11月27日に富士山マラソンに参加して参りました.
 今回参加したわけは,大学生時代に参加した富士山マラソンの前身である河口湖マラソンのリベンジです.
 学生時代は体育会の水泳部に所属していて体力にはそこそこ自身があり,引退して半年たちましたが,マラソンの練習なしでもフルぐらい走れるという若気の至りでした.走り出してから20kmぐらいは自分でもびっくりするぐらい快調に走ることができましたが,ハーフすぎぐらいから急に体に力が入らなくなったことと膝が痛くなり全く走ることができず,歩くのもやっとの状態でした.それでも,何とか続けて制限時間ぎりぎりで何とか完走することができました.時間は覚えていませんが,恐らく6時間が制限時間でその数分前になんとかゴールしたんではないでしょうか. 甘かった自分の考えに反省しました.
 レース後も1週間ぐらい足を引きずった苦い経験があり,そのときはもう一生マラソンはやらないと誓いました.
 そのネガティブな自分との決別が今回の本当の参加目的です. さて,大学生時代の自分と決別できたのでしょうか?

目 的

  1. 大学時代のリベンジ

  2. 富士山の絶景を楽しむこと

目 標

  • 3時間29分59秒 (5:14/km)

結 果

  • ネット:3時間49分48秒 (5:23/km)

  • グロス:3時間51分04秒 

戦 略

  •  5kmまで5:15/km

  •  5kmからハーフ:4:55/km

  • それ以降は調子がよければ:4:50/km

良かった点

  • 天気がほぼ快晴で,気温も比較的高く(出発時:8℃,ゴール時:15℃),富士山がとても美しく見え絶景を楽しめる満足度の高い大会だった.

  •  富士山マラソンに東京から行く場合はバスツアーがおススメ.ツアー専用の休憩所があり荷物も預けられるし,整列まで休めるので体力を温存できる.トイレも比較的空いている.

  •  足攣り対策(グリセリンローディング,塩飴)を十分にやったので,足が一瞬攣ったが,コムレケアゼリーを飲むとすぐ収まり最後まで歩かずにゴールできた.

  • 北海道マラソンから9月約260km,10月約230km,11月約222km走りこんだ.練習量では上位約10%(235位/2389人).

  • 陸上競技場での夜連に参加してスピードが上がった.

  • 食事と補給食がうまくいって全くエネルギー切れにならなかった.

  • エイドではスポーツドリンクを飲むようにした.

  • コーヒーを飲まなかったせいかトイレに1回しかいかなった.

  •  今までで一番完走後が楽だった.


改善点

  • 富山マラソンと比較して1分32秒タイムが遅くベスト更新ならなかったが,ゴールしてから結構余裕があったので,もう少し頑張れたと思う.

  • コムレケアゼリーを飲むと攣りは収まるが,脚の筋肉が弛緩するためかスピードがでなかった.

  • 始めはサブ3.5を狙うために果敢に突っ込んでいったが22km過ぎの激坂でペースが一気に落ちてそれ以降スピードを上げることができなかった.サブ3.5を狙うには実力不足.始めからサブ4.75狙いに5:15ぐらいのペースで刻んでいけば違う結果になったかもしれない.

  • 富山マラソンと比較して1分32秒タイムが遅くベスト更新ならなかったが,ゴールしてから結構余裕があったので,もう少し頑張れたと思う.

所 感

 富士山マラソンはタフなコースで,サブ4を達成した富山マラソンから3週間なので記録の更新は考えていませんでした.それでも,次の目標であるサブ3.5を目指して,4:55/kmでハーフぐらい走ることができましたが,それ以降に待ち受けている激坂から一気にペースが落ち立て直すことができませんでした.でも,タフなコースにもかかわらず,富山マラソンより1分32秒だけ記録が悪いだけでネットでは3時間50分を切れたので,良かったと思います.
 これにより,大学時代にマラソンに頂いていたネガティブな自分と決別でき,その当時より2時間以上速く走れたので今回の1番の目的は達成できました.2番目の目的は天候に大きく依存するので不確かでした.前日は雨で,当日は快晴で富士山の絶景を思いっきり楽しめました.ものすごく幸運でした.
 富士山マラソンは記録ではなく記憶に残る素晴らしい大会でした.参加して本当に良かったです.おススメの大会です!

おまけ

 富士山マラソンを完走して、完走メダルを首に下げて、近くのコンビニに入った。複数の外国人、たぶん米国人が"Wow! Congratulations!"と言ってくれて思わず赤面。完走しただけなのに。。。褒めの文化いいね。Around60でも褒められるとうれしいもの。若者をもっと褒めようと思いを新たにした。


終わり


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