見出し画像

後悔を最小限にする人生を〜ありがとうジェフ・ベゾス〜

皆さんこんにちは!

東京大学を志望している『闇の皇帝セルダン(seldon)』といいます。

普段、受験勉強を行っている際に、ふと我に返る時があります。

あなたもこのような経験をしたことはないでしょうか??

受験勉強中に、自分の人生の目的に悩んだり、なんで受験勉強をしているのだろうと思ったり、大学に合格しなくても人生が終わるわけではないし、、、

などなど、受験勉強以外の要素に頭が持っていかれる瞬間がどこかであると思うのです。

私もちょうど先ほど、上記のような想いが一瞬だけ頭をよぎりました。

もちろんそのまま受験から段々とフェードアウトしていってしまう人もいるとは思うのですが、できる限り勉強を継続して、大学受験を無事に合格という形で終えたいものです。

私はこれからご紹介するある人物の考え方を用いて、上記のような受験虚無がきたとしても、そこから一瞬で脱するようにしているのですが、

もしかしたら受験生として一緒に走っている人たちの中には、それに変に悩んでしまう人も一定数いらっしゃると思います。

そのような方にはもしかしたら私が行っている考え方が何かのヒントになるかもしれません。

それではご紹介していきますね!

【『後悔を最小限にする人生を』byジェフ・ベゾス】

私が受験虚無のような症状に陥った際に必ず思い出すひと言があります。

それは、

『自分が80歳になって人生を振り返った時の後悔を、できる限り減らそうと思いました。』

という言葉です。

これを話した人物は、あのAmazon.comの創業者であるジェフ・ベゾスです。

もはや説明のしようがないほどに大成功されている世界トップクラスの起業家であり資産家のジェフ・ベゾスの言葉です。

2021年に彼はAmazonの代表取締役を自ら退任し、

2024年5月現在はAmazonの筆頭株主であり続けながら宇宙船事業のブルーオリジンのオーナーを続けていたり、大豪邸に住んだりしています。

(総資産は30兆円にもなるそうです。凄まじいです。)

そのジェフ・ベゾスが上記の、

『自分が80歳になって人生を振り返った時の後悔を、できる限り減らそうと思いました。』

という話を残しているというのは興味深いです。

ちなみに金融機関に勤めていた時とその後のAmazon創業時にその言葉を意識されていたようです。

諸々の著作を読んでいると、Amazon創業前の金融機関に勤めていた時に、そのまま勤めていてもおそらく給与や報酬はどんどん上がっていたと思われるため、それでも何不自由ない生活をされていたのだと思います。

しかし彼は金融の立場からインターネットの発展を見ており、その波に乗れなかった際に80歳になって後悔するのではと考え、Amazonを創業します。

その後の躍進は皆さん知っての通りです。

もちろんジェフベゾスは天才的すぎるのですが、もし彼の生き方や先ほどの言葉から学べる点は学んで、少しでも自分の人生に活かしていきたいところです。

私も、彼にまつわる本を読んだ際に、

『自分が80歳になった時に、今のタイミングで東大受験に挑戦しないと後に後悔するかもしれない。』

と想ったのを覚えています。

もちろんこれは社会的に見たらどうなのか、他人から見たらそんなことしなくても良いと言われる可能性もあります。

しかしこれは誰彼は関係ない、自分の想いなのです。

自分の中から湧き上がる想いなのです。

湧き上がる想いに素直になって、心で決める。

私は彼から学んだことはそこにあります。

そう思うと、受験勉強をやっている際にいちいち虚無になっている暇はなく、自分の想いを実現させたい、そんな気持ちになります。

心に描いた想いは実現してこそ人生です。

そう想いながら、今日も机に向かっています。

(※以下に参考文献を載せておきますね。どれも私が読んで勉強になった本になります。もし良かったら購入して読んでみて欲しいです。)

【継続的な学びの延長線上】

『学び直し』という言葉が私はあまり好きではないのですが、

(それは、『学び直し』という言葉は、以前勉強していたのに、今は勉強する習慣が消えてしまい、そこからしばらく経ってぬるぬる何かを勉強するというニュアンスを含んでいるような気がするからです。むしろ学びはいつでもいつまでも続けていくものだと思っています。)

学生も社会人も教育機関や広義の意味の教育サービスに触れる機会と時間がもっと多くあっても良いのになと思ったりもしています。

何かの調査で、

・東大生が卒業前になってこの4年間でもっとやっておきたかったことは??
→もっと読書をしておきたかったが1位

・大人になってから、1ヶ月に1冊以上本を読む日本人の割合は??
→約50〜60%

というのを目にしたことがあります。

おそらく東大生は日本でも有数の普段から本を読んでいる集団だと思うのですが、それでももっと読書をしておけば良かったというのが興味深いです。

また、社会人になってから1ヶ月に1冊以上本を読んでいる人の割合が50%から60%近くということは、日本人の半分近くの人が1ヶ月に1冊も本を読んでいないということを示していると思います。

普段から仕事関連でも資格試験等でも、何かしらの勉強をしている人はさすがに1冊以上の本を読んでいると思いますので、そういった人はある程度恒常的に勉強をしていると思います。

そのため、『学び直し』という言葉には当てはまらないと思いつつも、自らの向上のために学びの機会を得るというのは人生を充実される意味でも、非常に誇らしいことだと思います。

私も人生で実現させたいことがいくつかあり、その中の一つがこのタイミングでの東大受験での成功になります。

もちろん入ってから実現させたいことも学びたいこともいくつもあります。

また、学びたいことという『こと』の部分とそこに集まる日本が世界に誇る頭脳という意味での『人』との出会いも大事にしたいです。

そして東大が『東京大学で学びたい人に対して、入試を突破した者に対して門戸を開いており、そこでの『環境』をきちんと用意してくれているというのも大事な点です。

高校生も、大学生も、社会人も、誰もが入試を突破しさえすれば集まれる環境、そしてそこに集まる人たち、そこに私も来年いることができたらと思っています。

後悔を最小限にするためにも、実現させたいです。

最後に先ほどご紹介した本の中で、私が一番勉強になった一節を載せて終わりたいです。

「最後は頭ではなく心で決めました。80歳になって人生を振り返ったときの後悔を、できるだけ減らそうと思いました。人が後悔することのほとんどは、しなかったことです。挑戦しなかったことや、足を踏み入れなかった道、そうしたものがいつまでも心残りになるのです。」

『Invent & Wander』ジェフ・ベゾス

難関大受験を考えている方はぜひ一緒に頑張っていきましょう!

今回も読んでいただいてありがとうございます。

次回の記事も楽しみにしていてほしいです。

YouTubeも定期的に更新しています。
もし良かったら見てみてほしいです。

闇の皇帝セルダン(seldon)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?