【東大受験生必読】模試を使った実力把握と弱点克服法の考察
皆さんこんにちは!
東京大学を志望している『闇の皇帝セルダン(seldon)』といいます。
ちょうど先日、駿台予備学校で実施されている『第1回東大入試実戦模試』がありました。
正直どの科目も難しく、かなり苦戦したのですが、私も含めて東大合格を目指して一緒に頑張っている受験生にとって、模擬試験(模試)は受験勉強において非常に重要なツールなります。
模試をうまく活用することで、自分の学力を客観的に評価し、効率的に学習を進めることができると思っています。
今回は模試を最大限に活用するための具体的な方法について、一緒に見ていきたいです。
これを読まれている方で、受験勉強を終えられている方はぜひ『もっとこうしたら良いよ!』などのご意見をお待ちしています!
【1、模試の目的】
模試を受験する目的は、自分と志望校との距離を測るため、そしてライバルたちと自分との立ち位置を測るためというのが大きいのではと思います。
それゆえに模擬試験(模試)は、大学受験において非常に重要なツールです。
模試を活用することで、自分の学力を客観的に評価し、効率的に学習を進めることができます。
改めて以下では、模試を最大限に活用するための具体的な方法と効用について一緒に考えていきましょう。
【2、自分の実力を把握する】
模試は現在の自分の実力を知るための重要な手段になります。
定期的に模試を受けることで、今の自分の実力を客観的に評価し、弱点を見つけることができます。
私の場合は、英語でリスニングの音(英語の発音)がいまいち聴き取れないところが多かったこと、物理と化学では物理の方が相対的に実力不足で課題が多いこと、古文の訳出が甘くなりすぎたことがすぐに浮かび上がります。
実際にはより詳細に課題を見出していったのですが、このように模試の結果を分析し、特に間違えた問題や得点が伸びなかった分野を重点的に復習することで、今後の効果的な学習を行うための原動力になるのかなと思いました。
【3、試験本番のシミュレーション】
模試は、試験本番と同じ環境を体験するための絶好の機会と考えることもできます。
模試では本番さながらの時間配分や緊張感を体験できるため、試験当日のプレッシャーを軽減する訓練になります。
特に時間配分の練習は重要で、各教科の解答時間を把握することで、実際の試験でも冷静に対応できるようになります。
東大の場合は英語と理科(私の場合は物理と化学)で試験時間の分配ミスが起こりました。
英語は今でも要約に10分以上かかることが多いですし、英作文も表現を思い出せない時があります。そうするとそれ以外の設問にかなりの時間的な負荷がかかるため、全体の構成が崩れることになります。
そうならないように全体のセット練習の他に、今まで以上に個別の設問対策も強化していかないといけないと思っています。
【4、合格可能性の確認】
模試の成績表を利用して、志望校の合格可能性を定期的に確認することも重要だと思います。
成績表には偏差値や志望校別の合格判定が記載されており、自分の位置を客観的に把握できます。
これにより、目標達成のための具体的な学習計画を立てやすくなります。
私の場合は前の項目でも述べているように、物理の実力と化学の実力に乖離があり、理科の総得点がなかなか高いレベルで安定していないというのがあります。
物理の方が化学よりも苦手意識があり、その点を今を含めたこれからの課題の一つに位置付けています。
その点を克服できれば、合格判定も良い影響があるのではと思っています。
【5、モチベーションの維持】
模試はモチベーションを維持する手段としても有効です。定期的に成果を確認することで、学習の進捗を実感でき、目標に向かって努力する意欲を高めることができます。
特に私のような東大受験生にとって、模試の活用法について具体的な戦略を考えることは重要です。
実際に出題された問題と自分の解答、そして解説冊子に記載されている模範解答を照らし合わせて、より正答に近づけていくことは、合格にも近づいていくことになりますので、ある種の動機づけがなされます。
特に東大の場合は、思考力や論理力を試すものが多いため、問題の背景や出題意図を考えることが必要です。
単に間違えた問題を解き直すだけでなく、問題の意図や解法のプロセスを深く理解することが求められます。
私も模試を受けた後こそ大事な時期だと捉え、課題克服に邁進しています。
【6、東大模試の積極的な受験】
東大模試は、東大の入試傾向を反映した問題が出るため、本番の形式や難易度を体感できます。
この模試を通じて、自分の弱点や得意分野を明確にし、どの部分を重点的に強化すべきかを把握できます。
2月の試験日から遠い時期の東大模試はそこまで判定を気にせずに、受験したあとの復習に時間をかけると決めてしまえば、判定にそこまで一喜一憂することもありません。
必ず自分のものにすると決めて受験するのが大事なのかなと思っています。
【7、本日のまとめ】
ここまで様々なことを述べてきました。
皆さんもぜひこれらの方法を試してみて欲しいです。
実際に私が普段の受験勉強で気をつけている点などをご紹介しました。
8月も終盤ですし、まだまだやることはたくさんありますので、勉強に戻ろうと思います。
難関大受験を考えている方はぜひ一緒に頑張っていきましょう!
今回も読んでいただいてありがとうございます。
次回の記事も楽しみにしていてほしいです。
YouTubeも定期的に更新しています。
もし良かったら見てみてほしいです。
闇の皇帝セルダン(seldon)
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