~新入社員対談~なぜ電波新聞社で新規事業に挑戦?(前編)
はじめに…
私(平山)が、このNoteを始めた理由の一つに、弊社のことを過去、未来、社内、社外等多方面から見てほしい、知ってほしいという思いがあります。
そこで、今回は、2024年4月に入社された大長さんにお話を伺いたいと思います。大長さんは、採用の面接で「新規事業をやりたい!」という想いを語ってくれたことが印象的で、現在は希望通り2022年にスタートしたばかりの就職支援事業部に配属されています。
なぜ「電波新聞社で新規事業」という結論に行きついたのか?大長さんと私の対談を通して、就職活動中の学生から見た当社の魅力を探ってみたいと思います。
話が長くなってしまったため、前編後編の2部作にてお届けします。
就活生にとっての電波新聞社の知名度
平山 今日はよろしくお願いいたします。カジュアルなスタイルでお話ししたいので気楽にお願いしますね!言っちゃいけないこと、喋っちゃいけないこと、どんどん話してください。(笑)
今回、大長さんにお声をかけたのは、(「新聞事業に携わりたい」という想いで応募される方が多い中)「新規事業をしたい!」と言って、当社に応募された珍しいパターンだったからです。そもそも、大長さんは就職活動をする際に当社のことを知っていたんですか?
大長 実は、全然知らなくて…(笑)世の中に業界紙(誌)というジャンルがあることは知ってたんですが、就活をしてる時に初めて電波新聞を知って、「業界の専門新聞で、エレクトロニクス業界でハードだけでなく、ソフトの話もある。面白そうだな!」って思ったのが応募のきっかけですね。
平山 どんな経緯で、電波新聞にたどり着いたんですか?
大長 僕は、就活の軸で「どうしてもやりたいこと」がなかったんです。「じゃあ、どうしようかな?」って悩んでいた時に、「自分の気持ちが絶対揺らがないものは何だろう?」と考え、「文字を読むことが好き」なので、文字に関するメディアの仕事に関わりたいと思いました。そして、出版社とか新聞社とかに業界を絞り、更にその中で、自分が全然知らない領域に面白みを感じ、業界新聞を選びました。
平山 「文字を読むのが好き」って良いですね。文字好きな方にとって、活字のメディアはまだまだ人気なのかもしれないですね。他方で、今の20代の皆さんに当社の認知度、知名度は全然ないってことが分かりました。
業界新聞、業界専門の出版社も多くある中で、よく、当社にたどり着き、絞っていただけたことは奇跡ですね。
大長 確かに色々な会社がありました。それでも、エレクトロニクス業界で、家電や電子部品のハードだけでなく、ITなどソフトの部分も取り上げている電波新聞社のポジションはとても面白いな!と思いました。さらに深掘りをしていくと、最終的に当社の応募を決めたのは、私たちがいま取り組んでいる就職支援事業部に興味を持ったっていうのが一番の理由です。
興味を持った会社のウェブサイトはかなり調べる方なんですが、「既存のメディア事業とは全然異なる就職支援事業を始めました。」という、平山社長が年初の挨拶を述べている記事をネットで見つけて、「なんか面白そうだな。」と思ったんです。それで面接を受けていくうちに、更に新規事業の就職支援事業部のことが気になってしまい…。
新規事業に取り組む会社が多い中、なぜ電波新聞社なのか
平山 最終的に、私たちの術中にはまってしまったわけですね(笑)それでも、私たちみたいに新規事業に取り組んでいる会社もたくさんある中、なぜ電波新聞社を選んでくれたんですか?
大長 確かに大手企業で新規事業に取り組んでいる企業は多かったです。が、この出版業界や新聞業界の業界研究を重ねていくと、取り組んでいる新規事業がセミナー業などの周辺事業にとどまっていている企業が多く、結構守りに入っている姿勢だと感じました。一方、電波新聞社は、既存事業と遠い領域に挑戦しているところが面白いと思って。
平山 確かに、同業他社にもヒアリングをしていますが、うちほど果敢に飛び地に、新しいことに、チャレンジしている会社は多くないかもしれないですね。新規事業以外に、当社の魅力を感じるポイントってないですか?逆に、イメージ悪かったことでもいいです。
大長 そうですね。。。全然違う話なんですが、僕はレトロゲームが好きで、マイコンBASICマガジンのこと、実は、知ってたんですよ。でも、電波新聞社が出していたこと知らなかったんです(苦笑)。入社後研修で電波新聞社の刊行物の一例としてベーマガも出されて初めて「あっ!これ(ベーマガ)電波新聞社が出してたんだ!?」と知って、なんかちょっと嬉しかったですね。
平山 なるほど、電波新聞社の果敢に挑戦する姿勢に惹かれたのと、実はつながっていたベーマガの縁で、大長さんは当社に応募したってことですね。でも、ベーマガは、大長さんが生まれる前に出ていた雑誌なのにどうして知っていたんですか!?
大長 父親の影響です。それでどこかで見たことあったんだと思います。父がスペースハリアーをすごい好きで。あと、ゼビウス。音だけでゼビウス進めるゲームをやってた覚えがあります。
平山 それすごい。音だけで?!どうやってそれ進めるの?画面はないの?
大長 ないです。スタートの音が流れて、スクロール方向とか敵の出現タイミングとかが決まっているので、何も見ないでボタンを押して 、左右に機体を操作してクリアするっていう。。。
初めて知った音だけゼビウス。現在も販売されているようです。
そんな大長さんが、最終的に入社を決めた理由は後編に続く…