第二子産後の一日のスケジュール例

仕事をしながら第二子を産むと、やはり中々大変なこともあります。
大変さの正体の一つ(であり、大変さを人に伝えるときの難しさの一つ)は、"一個一個が非常に大変なわけではないが、やることの数が多くて大変"ということだと考えられ、それを一旦言語化してみようかと思った次第です。
試しに自分の今日の一日の流れを事細かに書いてみました。
これから産む人や、今大変だと感じている人の参考になればと思います。("そうそう、こんな感じだよね"的な)

0100頃
・第二子にミルクを上げる
・寝かしつけする
・自分が少し寝る(1.5h)

0300頃
・第二子が起きる
・ミルクを上げる
・寝ないから頑張って寝かしつけする
・洗濯機に散らかった子供のタオルなどを運び、洗濯機を回す
・第二子がうんちする
・オムツを変える
・勢い余って少しはみ出る
・汚れたクッションカバーを手洗いする
・洗濯機にかける
・寝る(3h)

0700頃
・第二子が起きる
・第一子も起きる

0730頃
・妻が(軽く)瀕死状態になる
・自分も起きてケアする
・朝ごはんを準備する
・遊びたい第一子と戦いながら、椅子に座らせる
・朝ごはんを上げる
・自分も少し食べる
・朝ごはんをあげながら、保育園の連絡帳に記載する(子供の食べたもの、排泄状況、所見等)
・朝ごはんをあげながら、急ぎの仕事をする(週次の事務的な仕事。本質的な仕事ではない)

0800頃
・第二子が泣き始める
・妻にミルクを頼む
・第一子を食べ終わらさせる、手・口を洗う
・着替えを用意して、第一子を着替えさせる
・体温を測る、連絡帳に記入する
・保育園に行く準備をする
 -プール用の準備:プールオムツ、タオル、着替えのセット
 -それ以外の準備:着替え1セット、スタイ2つ、昼寝用シーツ、おくるみ等
・第一子の歯を磨く
・朝食の洗い物を片付ける
・テーブルを拭く、第一子がこぼしたフローリングを拭く
・前の日に洗濯したものを取り出す、とりあえず最低限の仕分けする
・自分が家を出る準備
・第一子に靴下と靴を履かせる
・保育園に連れて行く
~0930頃

0930~1300頃

・妻に第二子の対応をお願いする
・自分は仕事をする

1300頃~
・区役所に電話して、手続きに必要な必要持参物を確認する
・自転車で区役所に行く
・出生届を出す。一連の手続きに1時間位係ると言われて絶望する

1400~
・やむを得ず、区役所の隅でこっそり電話会議に参加する

1500~
・区役所で児童手当申請、医療証申請などの手続きを続ける
 ここでも20分とか待たされて絶望する
 医療証申請には、健康保険証が必要。
 健康保険証発行には健康保険組合への申請が必要
 もし発行前に病院にかかると、還付手続きに健康保険組合とのやり取りが必要
 これまで健康保険組合とのやり取りは非常に大変だった経験もあり、絶望する
・ついでに、保育園の入所申し込みに関する手続きも確認する
 経営者・個人事業主の場合、顧客との契約書等の追加書類が必要になりそうで絶望する

~1630

1630頃
・お昼ごはんを軽く食べる

1645頃
・疲れ果てて15分休む

1700~
・仕事する/溜まったメールの返信など(あまり本質的な仕事は出来ていない)

1750頃
・保育園に第一子を迎えに行く。持ち帰る荷物を整理する。
・産休中は、1700までに迎えに行く必要がると言われて、すごく絶望する
 (普段は、1830迎え。その前提で仕事やシッター等とあらゆるスケジュールを組んでいた。。)

1800頃
・子供の一途預かりを依頼するファミリーサポート会員様と、事前打ち合わせ
 (もっと効率化できると思うが、事務局の規定により、
  一度会員様宅にお伺いし、毎回書類作成が必要。仕事の時間を作るためにお金を払って依頼するのに、そのための時間を結構とられる)
・時間を早められないか相談する(けど、そんなに簡単にはできない)
・預かり頂く際の、子供のご飯やおもちゃ、テレビ番組、アイス等の可否などを整理する
・打合せが終わったので、ベビーシッターさんに子供の引き渡し時間を連絡する

1830頃
・一度保育園に戻り、ベビーシッターさんに子供を引き渡す
・妻から第二子の具合が悪い旨の連絡をもらう
・妻と第二子の対応と、第一子の保育園迎え時間の問題を相談する

1845頃
・保育園と改めて保育園迎え時間の相談をする

1900頃
・一度オフィスに戻る
・東京都からベビーシッターの助成を得るために申請書類を作成、印刷する
・封筒に入れて、糊付けする
・家事サポートサービスを利用するための引き落としの申請を郵便局に行く必要があるが、時間がなくて諦める
・仕事をする(顧客との契約手続きの調整、行政関係の手続きなど / 本質的な仕事はできていない)

2000頃
・シッターさんの終了時刻なので、自宅に戻る
・シッターさん帰って第一子の機嫌が悪くなるので、一緒に遊ぶ

2030頃
・第一子の寝かしつけを妻に頼む
・第二子の沐浴に向けて、パジャマやオムツ、おへその消毒液などの準備をする
・第二子がうんち。お尻を拭いておむつを取り替える
・第二子を沐浴させる
 腰が痛い
・第二子をお風呂からあげ、オムツを履かせ、保湿クリームを塗り、一旦おむつを外してへその消毒をし、パジャマを着せる
・第二子が泣く
・ミルクを用意する(ストックがなくなったので、新しく粉ミルクをセットする。お湯を沸かしてミルクを作る)
・第二子にミルクを挙げ始める

2100頃
・仕事関連のオンラインセミナーに、第二子にミルクをあげながら参加する。
・片手で子供を抱きながら、片手でメモを取ったり質問文を書いたりする

2130頃
・泣き止まないので、立って第二子をあやす
・第一子を寝かせ終わった妻に、第二子用の追加ミルクを作ってもらう

2200頃
・朝かけた洗濯機の中身を取り出して、とりあえず最低限の仕分けを行う
・第二子が寝れていないので、引き続き立ってあやす

2245頃
・第二子が寝たので、哺乳瓶を洗う
・哺乳瓶を指定の方法で電子レンジにかけて消毒をする
・PCの前に座る
・軽くご飯を用意して、食べる

2300頃
・ファミリーサポートの事務局あてに、事前打ち合わせの実施等の内容のメールをする
・その他諸々の子供関係の事務的な内容を確認する(シッター助成、健康保険、などなど)

2400頃
・ようやくちゃんとした仕事開始

0100頃
・第二子のミルクあげ、etc.
・第一子の保育園の準備をする
・洗濯機を回す
・お風呂に入る

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