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ヘルスケアキオスクから「Precision Healthcare Pod」へ!

ヘルスケアキオスクは、医療機関の外に設置された機器・装置や端末等を使って、セルフヘルスチェックをしたり、健康管理や医療に関する情報や商品を提供したりできる機能を持った施設(装置)です。

医療相談や検査の予約も可能です。24時間いつでも利用可能で、医療機関に行くことが難しい人や、予防医療に関心がある人大変便利なサービスというものでした。

2000年頃にも、海外で注目されましたが、当時は、現在のようにデジタル化の進展が進んでおらず、技術面で高コストモデルになってしまったり、セキュリティやセンシング精度、操作性等の面で相手にされず、市場から消えていってしまいました。現在は、海外で、細々残っている感じだと思います。要は現在のようにさまざまな点でDX環境が整っていませんでした。

しかし、現在のようにDX環境が整備され、AIも実用化の段階に入っており、さまざまな先端技術が低コストで使えるようになってくると、あえて今、再度、ヘルスケアキオスクを「Precision Healthcare Pod」というコンセプトで再構築できないかと考えています。

これを実現するには、ヘルスケア分野だけではなく、さまざまな領域の最先端技術が必要になってくるはずです。日本版ムーンショットの1つのモデルとして考えることはできないのでしょうか。

Precision Healthcare Podのイメージ
Precision Healthcare Podのコンセプト

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