【人生はネタだらけ】私の左乳房にあるシコリ2種の特徴
2023年9月4日 タイトル画像にあるように
"Invasive carcinoma"『浸潤癌(しんじゅんがん)』
と診断されました。
今回乳がんと診断される前から、私の左胸には別に良性のシコリがありました。
記録としてまとめておこうと思います。
2つの腫瘍
どちらも肋骨に近い場所にありますが、乳首より上にあるものが2015年に見つかった良性腫瘍で、下にあるものは今回見つかった悪性腫瘍(ガン)です。
自分の腫瘍なら見分けられるようになったので、その特徴をまとめてみました。
良性腫瘍『乳腺線維腺腫』
良性腫瘍の場合、丸っとしたシルエットになりやすいそうです。見つかったのは2015年の地域の定期検診で初めてエコーの検査を選択した時でした。マンモグラフィでは見つけられない場所にあったからです。
当時は一粒の真珠のような感じでしたが、その後、双子、三つ子状態になっていきました。
下の画像のような『メタルスライムタワー』のイメージです。ちょっとフォーメーションは異なりますがw
悪性腫瘍『浸潤癌』
こちらは2023年に見つかった乳ガン=浸潤癌(しんじゅんがん)です。
2015年以降毎年、良性腫瘍が稀に悪性に変わることがあるとして同じ乳腺外来でマンモグラフィとエコーの両方検査をしてきました。
今回は、マンモグラフィもエコーもすり抜けそうになって、医師の最終チェックの触診によって見つかりました。
再度エコーで見た結果、形がイビツで、ボコボコしているのが分かります。「形が良くないね」と医師が生検(細胞検査)を決めたのでした。
ずいぶん昔ですが医学生が「ガンは成長の係数がnなんだよ」的なことを言ってましたが、その言葉が表すようにキレイな球形にはならず、形が歪むことが多いようです。
はぐれメタル的なイメージでしょうか?
腫瘍サイズの直径が2cm未満ですと早期ですから、今回の私の悪性腫瘍は早期発見されたことになります。
本記事のまとめと思い
検査を受けましょう
当たり前ですが、検査を定期的に受けることです。今回ガンを公表したところ、思った以上に経験者や周囲・身内に乳ガンがいた人が居ました。
見つけてもらったあとは、自分で触わってみたら「あー、これがシコリかぁ」と分かりますが、見つけられる前は気が付きにくいのです。
間違った認識をしてほしくないこと
私はたまたまマンモグラフィでは見えにくいところにシコリがあり、エコーで認識できるタイプでしたが、決してマンモグラフィ検査が性能的に劣るわけではありません。腫瘍ができる場所にもよるのです。
また私のシコリは今回の投稿にあるように形の違いが出ていますが、必ずしも良性と悪性を見分ける方法として主張するものではありません。
こんな活動があります
deleteC大作戦
CはCancer(ガン)を意味しています。Cを消した画像をX(旧Twitter)に投稿することで、がん治療研究の寄付になります。
昨年も参加していますが、まさか自分が乳がんになる日が来ると思いませんでした。割と簡単なので多くの人に参加いただけたらと思います。
(2023年9月30日まで)
私も属するJBグループが作成したCを消すWebアプリもCを消すのに一役買ってます。お試しください!
もっとお手軽な参加を希望される場合は、X(Twitter)の動画を見るだけでも 1再生10円の寄付につながります!↓↓
↑今年の入社のメンバーが出演しているらしいですwみんな積極的だなぁ。
今後は・・・
いくつかの検査を経て手術の予定
年齢的なものもあってか、腫瘍のサイズ的にそこまですぐに転移しそうでもないと医師から言われており、そこまで急いで手術をする必要はないですが、10月の中旬から後半で手術を予定しています。
手術と検査結果で再発防止の治療を行っていく
乳がんの治療には、その人の状態にもよりますが、色々な選択肢があるようです。医師と相談しながら決めていこうと思います。その点についてもいつかまとめたいです。
末尾で一言
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