見出し画像

期限切れフィルム

今回は期限切れから更に20年熟成された、富士フイルムの業務用カラーフィルム100の24枚撮りです。中々ヴィンテージ物ですね。

20年前といえば、私は高校生で当時は世間ではホワイトベリーがカバーした「夏祭り」が流行っていたと思います。他にはハリーポッターの一作目が映画公開された年だった様な。

懐かしい。、、、私の黄昏はどうでも良いですね。

先に断っておきますが、20年も期限切れのフィルムはお勧めはしません。博打要素が強すぎるので。下手したら現像してもピンクのシミ様のものが斑点状に付いているぐらいで像が出ないこともあります。絶対に大事な撮影では使わないで下さいね。期限切れ2年程度で色被りする場合もあり、保管状況に大きく左右される様です。

このフィルムですが110円で売られているのを見て、光に当ててもらってこそのフィルムと思い、救出して本分を全うさせてあげることにしました。

20年物は経験がないのでネットで検索すると、個人ブログに10年につき一段補正と書かれていたのを信じて、2段補正で撮っています。感度100の2段補正、、、日中屋外以外は中々厳しい。

画像1

画像2

あれ、写ってますね。冷凍保管だったのでしょうか?少なくとも冷蔵はしていたでしょうね。

この日は別のカメラで撮影していたので2カットのみ。

画像3

別日に子供を迎えて向かった先は、

画像4

曽爾高原です。

ススキの名所ですね。そろそろ行っとかないと家族で行ける日がないぞという事で、数日前に急いで行きました。着いたら日没2.30分前とかだったんですが、まあ見れたから良いや。

画像5

F2.8のSS1/30とか1/20とかで撮ったと思います。

画像6

画像7

画像8

画像9

後は似たカットや子供の幼稚園の写真や、露光異常(カメラ側の問題)なものでした。


実はまだ、18年切れたコダックのゴールド100も2本持っているので、また気分転換の撮影に使おうと思います。


今回の機材はライカ3CにNIKKOR H50mmでした。

皆様からのサポートはありがたくフィルムや暗室関連の費用、又はフィルムの存続に寄与すると思われることに、使わせて頂きます。