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#9『机上の恋愛論』

びと : 某(ソレガシボー)、やっすん
音声編集担当 : CO2
note執筆担当 : やっすん




「恋」

これは「僥倖」か「病」か。  ※「僥倖」:思いがけない幸い

平凡でゆったりとした毎日が突如として変調する。

普段の何気ない仕草、視線、言葉、すべてにおいて心が躍る。

「二人で言葉を交わせた」

たったこれだけ、たったこれだけで、空をも飛んだ気分に。

明日はもっと話せるかな?

甘い期待感に包まれながら、また新しい1日を始める。

「恋」

これは「僥倖」か「病」か。

平凡でゆったりとした毎日が突如として変調する。

普段の何気ない仕草、視線、言葉、すべてに過敏になり心が疲れる。

「今日は一言も話せなかった」

たったこれだけ、たったこれだけで、己の不甲斐なさに地団駄を踏む。

俺に興味なんて無いんじゃないかな?

悲しい虚無感に包まれながら、全自動的に明日がやってくる。

「恋」とは楽しいものであり、辛いものである。

でも、どうせなら辛い「恋」ではなく、やれること全部やって楽しい「恋」にしたい。

あの娘にその気がないなら振り向かせるまで。

私たちは「恋」の「病」と闘うすべてのファイターのお手伝いをしたい。

私たちがあなたの「病」を「僥倖」に変えて見せる!

さぁ、若者たちよ。

「恋」は「病」ではない。

「僥倖」なんだと謳歌しようではないか!

青春万歳!!!

と、独身検定一級保持者のやっすんがほざいているのでした…