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【営業】「成長するための良いサイクルが回ってる」 様々な経歴のメンバーが集う、delyセールスは今が1番面白い!

No.1レシピプラットフォーム「クラシル」をはじめ、新規事業「クラシルリワード」を活用したtoBビジネスを担う「Solution Business Unit(以下、SBU)」。

直近では、購買促進メニュー「マストバイキャンペーン」や、三菱食品株式会社との業務提携の開始により、オンライン・オフライン問わず解決できるソリューションを新た提供できるようになりました。

事業拡大の裏側で、delyのセールスはどんな取り組みをしているのか。SBUで活躍するセールス職の3名にお話を聞きました。


このnoteに登場する社員

【左】阿部 卓也(あべ・たくや)
制作会社のクリエイティブプロデューサー・ディレクターを経て、2023年4月delyに営業職で入社。現在は調味料や食品以外の新規領域(主に飲料メーカー)を担当し「クラシル」「クラシルリワード」を活用したプロモーションやデジタル販促企画の提案を担当。

【中】酒井 望(さかい・のぞみ)
食品卸・食品商社でtoB営業を経験した後、2022年7月delyに入社。大手食品メーカーをはじめとしたクライアントの広告営業を担当。現在は、食品卸大手の三菱食品との業務提携に伴うプロジェクトに参画している。

【右】伊藤 航平(いとう・こうへい)
住まい・食・コスメなど、ライフスタイル系メディア事業を軸とする広告営業を経験後、2023年9月delyに入社。WEBメディアの広告営業で培った経験を生かし、大手食品メーカーへのプロモーション提案を担う。


delyへの転職理由は?


── 皆さんの経歴と、delyへの入社理由を教えてください。

酒井 望(以下「酒井」):
delyは3社目で、前職は食品卸や食品商社といった中間流通業で営業をしていました。今の仕事に繋がる貴重な経験も多くできましたが、大きな組織であるが故に、若手社員の意見が届きづらいなど歯がゆさもありました。

「次のキャリアでは、よりフラットな組織でもっと自分の思いをのせて営業したい」と考えていたところ出会ったのがdely。面談のなかで、経験やポジションを問わず、業務を推進していく力を養うことができる、自分の意志のある営業ができる会社だと感じ入社を決めました。



伊藤 航平(以下「伊藤」):
新卒で化粧品メーカーに入社し営業職からスタートしました。その後、広告営業にキャリアチェンジし、住まい・食・コスメなど、メディアを軸とする広告営業を8年経験しました。

delyはエージェントの紹介だったのですが、実は他企業から内定を貰っていたこともあり「ちょっと他の会社も見てみようかな」という気持ちでお話を聞くことにしました。ただ、そこで受けた面接がすごく良かったんですよね。内面的な部分を深掘ってもらい、自分の性格と会社の文化がマッチするかを丁寧にすり合わせる時間にしてくれたんです。

自分が働く上で大切にしたいことは「この会社に貢献したい」「この会社の人たちと働きたい」と心から思えること。そういった意味でdelyは「この会社の人たちのために頑張りたい」と強く思えたので入社を即決しました。



阿部 卓也(以下「阿部」):
自分はこれまで制作会社のプロデューサー・ディレクターなど、クリエイティブ領域の経験を積んできました。これまで勤めた3社は大手企業からベンチャーまでさまざま。代理店と相対しセールスのような立ち回りをすることもありましたし、Webサイトや映像制作・求人広告作成など実際に自身が手を動かす仕事も経験してきました。

転職にあたり重視した点が3つあり、ひとつはクライアントと直接コミュニケーションを取るポジションであること。今までのスキルを活かせる仕事。そして、新しくできることを増やしたいということ。この軸がブレなければ職種にこだわりはありませんでした

delyも元々、ディレクター職で応募したんです。ただ面接で希望を伝えたところ「良かったらプランナー職の話聞いてみたらどうか?」と提案をいただきました。その後も面談を通し、最終的に営業職がいいんじゃないかという話になったんです。delyは自分がやりたいということに対し、真摯に応えてくれたのが魅力的で「ここならチャレンジできそう」と思い入社を決めました。



delyで働く「面白さ」とは?


── 現在取り組んでいるお仕事について教えてください。

酒井:
大手食品メーカーに対し、「クラシル」や「クラシルリワード」への掲載を主軸とした広告営業を担当しています。クライアントの方針や展望を伺い、プロモーションや販促の立案・設計のお手伝い、ソリューションの提供をしています。

直近では三菱食品様との業務提携に関するプロジェクトに参画し、私は自身の担当クライアントに向けて、今回の業務提供により実現できる一気通貫のプロモーションの企画提案を担当しています。

これまでの「クラシル」は商品の認知向上や利用促進のためのレシピ開発・広告などデジタル領域に強いソリューションを持っていました。三菱食品様との連携によって、今後は、売り場や棚作りなど、オフライン領域のソリューション提供も強化されていく状態になります。

嬉しいのは、前職である卸や商社で培った経験も活きている所。小売業やメーカーの方々が何を求めているのか、現場の温度感や視点など、当時の経験知識が大きな力になっています。

また、SBUには食品メーカーや広告領域、デジタルマーケ、メディア運営など、幅広い経歴を持ったメンバーがいます。自身に知識がない領域であっても、それぞれが持っているナレッジをシェアし、提案に生かすことができるので、学びも多くとても面白いです。

伊藤:
酒井さん同様、大手食品メーカー様への営業活動を中心に行っています。なかでも僕が担当しているのは、深耕が進んでいなかったクライアント様。再びコミュニケーションを重ね、関係値を深め、新たなお取引やブランド開拓をするミッションが与えられています。

良い事例となったのが、クライアントの担当者の方が元々、大手広告代理店にいらっしゃった広告のスペシャリスト。代理店の方も個人で広告事業を行うなど、双方とても知識が豊富なため、自身の知識やスキル、提案力が試されるようでした。この時、大切にしたのは+αの価値を提供すること。クラシルならではの情報、そこに自分の知識を元にした仮説を合わせ、日々、密なコミュニケーションを重ねた結果、新たに案件の受注に繋げることができました。重ねてきた努力が身を結んだようでとても嬉しい出来事でした。

顧客の課題や状況に応じて、提案方法を無限に工夫できるのがdelyのセールスの面白さ。単なる広告の発注先ではなく「一緒に仕事をするパートナー」と思っていただけるよう努めています。


阿部:
自分は主に飲料メーカーなど、調味料や食品以外の企業を担当し、「クラシル」「クラシルリワード」を使ったデジタル販促企画の提案を行っています。

職種名は「営業」ではありますが、企画は自身で行うこともありますし、社内のサービス責任者から「こういう取り組みができそうなんだけど、クライアントさんにニーズがあるか聞いてもらっていい?」ということもあります。また新規事業らしく、課題を元にクライアントの一緒に商品をつくることも多いです。

delyの良いところは、企画・開発からローンチまでのリードタイムが短いこと「良さそうだからやってみよう」「やるためには何が必要なんだっけ」と議論しながら、スピーディーに仕事を進めることができるのがとても楽しいですね。


delyで挑戦した「新しいチャレンジ」は?

── delyに入社して新たにチャレンジしたことを教えてください。

阿部:
自分は前職では制作にフォーカスしていたので、数値目標を持つ「営業」の仕事をすること自体が新しいチャレンジでした。また、サービス責任者と開発メンバーと話しながら、メニューやプロダクトを作っていくプロセスはdelyに来てから経験できたこと。

delyでは開発を進めるにあたって、いち営業であっても企画のメリットなど丁寧に説明する必要があるんです。開発によって売り上げのインパクトがこれだけ生まれる、コストに対してこの程度売り上げが見込めるなど……。責任を持って自身のプロジェクトを推進していくためのスキルを身につけることができる機会があるのが嬉しいですね。

酒井:
私は前職の2社で「営業」という仕事はいろいろ経験してきましたが、delyに入社してからは自発的にプランを考え、構成し、提案していくという経験ができました。

「営業方針に沿ってやる」ではなく、クライアントを担当している責任者として自分の意見を入れてソリューションを提案する必要がある。そこが以前とは違いますね。

伊藤:
僕も、クライアントや代理店に対して「自分はどんな価値を提供できるのか」を今まで以上に深く考えるようになりました。

クラシル内にシンプルな広告バナーを出すだけなら、僕らは必要ないと思っていて。先方は「課題に対する良い打ち手を考えて欲しい」とクラシルならではの提案を求めているんです。だから、メニュー表に縛られない豊富なソリューションを提示します。

時には阿部さんのチームのように、媒体資料を使わないこともあります。


── え! 提案資料を使わないんですか?

阿部:
僕たちのチームは媒体資料を使わず、メニューの話をしないこともありますね。

たとえば、クラシルは「レシピ動画サービス」というイメージ浸透しすぎていて、飲料メーカーの担当者の方には「調味料メーカーは相性良さそうだけど、うちとは合わないのでは......?」と思われているケースも多いんですよね。

そこでまず、そのイメージを払拭しアップデートしていくんです。デモグラ上の情報だけではなく「この層は普段どういうこと考えてるのか?」という潜在的なインサイトまで仮説を立てる。「実は食事を考えるときに、お酒のことも考えているので、実は飲料メーカーとクラシルは相性がいいんですよ。」というような概念的な説明から行うなど、地道にクライアントの開拓を進めています。


酒井:

私も、お酒関係のクライアントを担当した時期がありましたが、提案をしても施策に至らないお客さんもたくさんいらっしゃいました。

私はそこをクリアできなかったけど、阿部さんは、クライアントとの丁寧な関係値作りはもちろん、「クラシル」のイメージを変えて開拓していくという挑戦をコツコツ進めていて本当に凄いなと思っています!


delyで感じた「自身の成長」は?


── 仕事で苦戦したり、それを乗り越えて成長を感じたエピソードがあれば教えてください。

酒井:
私は元々、中間流通業において「物流をコントロールし、商品を売る」という営業でした。これに対し、現在のクライアントであるメーカー様には違った向き合い方・提案を行う必要があります。未経験のことも多く、はじめは苦戦しました。

先ほど伊藤さんが言ったように、一括りに食品メーカー様と言っても、ブランドの方針や課題は異なるので「このメニューがいいですよね」という単純な入り方ではダメなんですよね。長期的な視点を持ち、クライアントのニーズを見極める力を養うことで、適切なソリューションを提案できるようになったと感じます。

伊藤:
自分は前職では定量的に評価できる運用型広告の分野が得意で、定性的でエモーショナルな部分を重視するクラシルの「ブランディング観点の広告営業」は当初あまり得意ではなかったんです。最初はその違いに難しさを感じましたね。

だからこそ、話題性や新規性などPR要素を持ったブランディング企画が先方から評価をいただき受注に至ったのはうれしかったですね。自身の営業としての引き出しが増えてる感覚がありますし、新たな事例をつくることは周りのメンバーに良い影響を与えることができたり、会社にも貢献できてることを実感できるので、自分にとって楽しいと思える部分です。

阿部:
たしかに新しい事例を作れた時は嬉しいですよね。自分の在籍してる新規領域チームは新たな取り組みも多いので、それがナレッジとして共有され、メンバーが新たな実績に繋げてくれるのが嬉しいですね。


組織・チームの雰囲気は?


── delyのセールスメンバーやSBUはどんな雰囲気ですか?

酒井:
メンバーのキャリアやバックグラウンドに関係なく、発言に対してちゃんと耳傾けてくれる人が多いです。「まだ経験がないから」とは誰も言わないし、みんな真剣に発言を聞いてくれる。経験にとらわれない活発なコミュニケーションがある組織だと思います。

会社や環境によっては、組織について意見を言えなかったり、若いメンバーの意見が届きづらいこともあるかともありますが、delyは立場など関係なく「問題点があれば改善しよう」を声を上げて、能動的に組織を変えていくことができるのが魅力だなと思います。


伊藤 :
僕も同じように感じてます。特にコミュニケーションに関して、言語化能力に秀でたビジネススキルの高いメンバーが多いという印象です。

日頃から、ナレッジシェアなどを通して意識的にアウトプットしてる人も多く、それに対して反応してくれる人もいて、成長するための良いサイクルが回ってるんです。それを意識するまでもなく自然にできてるのが良いんですよね。


阿部: 
確かに、入社したばかりの人であってもオーナーシップを持ってやれる環境がありますよね。

新卒のハナちゃん(平田 華凪/SBU所属)とかすごく優秀なんですよ。「自分はこうしたい」という意思も強いし、それが出来ない時も周りに相談して進めていく。自分の想いをしっかり持って主体的に進めていける人が多いし、全員にそれが求められる。これは入社したときにも結構驚いたことです。


酒井 :
一人ひとりが主体的に動くことができますし、経営層ともフラットにコミュニケーションをとることができますよね。

先述した三菱食品様とのプロジェクトも、事業責任者の柴田さんに意見をぶつけていけるし、それをフラットに受け入れてくれます。良い意味で「上下」という感覚がないです。レイヤーに関係なく「一緒に考える」ができているのがすごく良い所だと思います。

改めて、delyは社歴や経験を問わず、入社したその日から一人一人が発言権を持って、行動を起こせる組織だと思ってます。新卒のメンバーでも、新卒ならではのフレッシュな視点で意見を挙げてくれたり、これまで営業経験がない方でも、delyの営業としての行動をしてみて良かったことをナレッジとして共有してくれたりしています。

皆の意見をフラットに大切にする環境が整っているので、入社したその日からdelyの一員としてお仕事ができる良い環境だと思います。ぜひ、新しい方にお会いできたら嬉しいです!


阿部さん、酒井さん、伊藤さん
ありがとうございました!

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