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結論のない文章 #23【今あるすべてが崩れたとき、どうすれば良いのか】

今あるすべてが崩れたとき、どうすれば良いのか。

今の仕事、今の住居、今の交友関係。

今の衣食住を実現する基盤が、すべて、根底から崩れたとき、いったいどうなるのだろうか。

お金がない。住む場所がない。食べるものがない。仕事もない。身分を証明するものもない。

どうするのだろうか。

まずは身分を証明する必要があるだろう。

住民票がある役所に行き、事情を説明すれば何とかなるだろうか。

何とかなるようだ。

次に住む場所を確保する必要がある。

状況からして、部屋を借りるのは先のことになるだろう。

宿泊施設も、身分証明書がなければ難しい。レンタルルームあたりが妥当か。しかし金が必要だ。

あるいは、事情を説明すれば一時的に保護してくれる施設があるだろうか。

と思いググってみたらこういう記事があった。

一時的に生活保護制度を利用できるようだ。一安心。

さて、一時的とは言え、衣食住と身分の証明という難題が解決できた。

次は、社会復帰と経済的独立だ。

色々な方法があるだろうが、一番簡単そうな「就職」という方法で考えてみる。

自分が持っている何かしらのスキルが、企業の役に立つ必要がある。

「○○ができます」と主張しても、おそらく信じてもらえないだろう。

なんせ、ついこの間まで身分すら証明できなかった身分だ。

ということで、一番手っ取り早いのは、第三者から「あいつは〇〇ができる」というお墨付きだ。

つまり、資格。

資格を持つとは、手に職ついていることを、権威のある人が証明してくれている状態だったのだと今気づいた。

「職を得る」という目的だけを達成するなら、どうやらイケそうな気がする。

職を得たら生活保護制度は受けられないだろう。

おそらく居住環境と日々のやりくりは厳しくなるだろうが、それでも自分の労働で自分を養っているという意識が、メンタルを良くしてくれるだろう。

でも、ここで満足しては、なんかもったいない。

成り上がる方法を考えてみよう。

ここでの「成り上がる」の定義は、「所得の増加を目的とした取り組みを実施すること」とする。

なんでもかんでも頑張れば結果がでるわけでは無いからだ。

となると、「職を得る」段階で注意が必要だ。

さらにいうと、その前の「資格を取る」段階でも注意が必要だ。

成り上がることができる可能性が高い職に在り付けられるように、取得する資格も良く考える必要がある。

何を根拠に考えるかというと業界の市場規模の成長率だ。

過去の実績と将来の予想、特に将来の予想成長率を参考にすれば上出来だろう。

となると、生活保護制度下で暮らしている時期から、調査を始めなければならない。

業界の市場規模を調べるのに一番手っ取り早い方法は、業界地図を見ることだ。

上の2冊は日本の公共図書館ならだいたい置いてあると思われる。

つまり、生活保護を受けているときは、食事と睡眠以外は図書館にこもって業界研究に勤しむ必要があるだろう。

まとめると、

まず、直近で住民票登録している地域の役所にいって身分を証明する書類を発行してもらう。

おっと、、

書類発行には発行手数料がかかるのだった。。

となると、一番最初にやるべきことはお金を借りることだ。

消費者金融は何が何でも使ってはならない。

何が何でもだ!

すべての都道府県ではないが、こういう制度があるらしい。

公衆接遇弁償費(こうしゅうせつぐうべんしょうひ)

再度まとめると、

まずは最寄りの交番に行って事情を説明して、なんとかお金をお借りする。

次に、直近で住民票登録されているであろう地域の役所に行き、書類を発行してもらう。

次に、生活保護制度の申請を行う。

生活保護のもと、健康に注意しながら、図書館で業界研究し、これから伸びる業界と、必要な資格を調べる。

資格とる。

就職する。

成り上がる。

うーん。。。そうか。。。

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