3行日記 2024 0520 鈴本夜・らくだ
ただただ酔っ払って、屑屋とらくだの兄貴分の立場が変わっていく様を楽しく笑ってしまいながら、屑屋の久さんの哀しさ、やるせなさ、普段は表に出さない世の中に対する鬱屈とした気持ちを感じるし、身分制度の背景も見える気がする。 それでも笑う、みたいな世界観が好き。長屋の人たち一人一人も架空だけどリアル。
同じ噺をされる方皆さんがリアルに感じさせてくれるわけではない。
「隠亡」のよしこうっていう表現もいつも言ってたかもしれないけど、昨夜初めて気がついた。
落合の火葬場に着いた後、よしこうと久さんの間で、ちょっと前は気づかなかったくだりがあったような気がした。
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