2024 0503 虎に翼#25
映画の約束を破ったことを覚えていて、ここからやり直したいと妻に謝る直言。
ここで泣ける。甘味屋さんで待ち伏せされて話しかけられるのは鬱陶しいと思っていそうな桂場なのに、寅子が彼女の現在の法律感を語り始めた時に箸を置いて「続けて」というところが好き。
無罪となった時に泣く寅子。逮捕から、寅子が泣いたのはこれだけだったのでは?(なんとなくの記憶で見直してないけど)強い女性。
お祝いの席、長半紙に書いた「おめでたう お父さん」
「クリスマスはとりだろう?鶏の丸焼き」「お腹いっぱいなのによく食べ物の話ができますね」こういう他愛もない会話ができる幸せが強調されてた。
「あたかも水中に月影を掬い上げようとするかの如し」
司法の独立の意味
このドラマはほぼ毎回憲法の条文に関連した部分がある。
🐯今週の #虎に翼 小ネタ
— 日本評論社 法律編集部 (@nippyo_law) May 3, 2024
「共亜事件」元ネタは「帝人事件」といわれていますが、このときの主任判事は、石田和外氏でした。松山ケンイチさん演じる桂場等一郎のモデルのようです。
法学セミナー278号(1978年)「石田和外氏に聞く[上](法曹あの頃 第三〇回)」には、事件当時の想いが綴られていました。 pic.twitter.com/UbIj7vUNuB
さらに、#虎に翼 では穂高教授が「共亜事件」の弁護に協力していましたが、実際の「帝人事件」でも、穂高教授のモデル・穂積重遠教授が特別弁護人となっていました。
— 日本評論社 法律編集部 (@nippyo_law) May 3, 2024
法学セミナー52号(1960年)山主政幸「穂積重遠(日本の法学を創った人々 8)」には、「帝人事件特別弁護速記」が引用されていました。 pic.twitter.com/zdC5u67VbG
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