見出し画像

3行日記 2024 0505 七段目と心眼

落語の「七段目」を聴いて芝居好きの若旦那の説明部分でいろんな芝居のセリフパロディが出てくるけど、昨日歌舞伎座で観たばかりの「先代萩・床下」の男之助の
部分は流石に「あっ」となった。普段はほとんど聞き流してしまってる。

#3行日記

「心眼」の梅喜さんが弟から悪態をつかれたとおこっているところ、それだけでなく色々我慢してるところがあってどうにもならない自分を感じてる姿が痛々しい。文菊さんだと尚更。。
夢の中で、自分の妻であるお竹さんは醜いと吹き込まれる部分も、本人の深層心理を感じる。落語の中にお竹さん見目を夢以外で語る部分はないけど、私は心も見た目もきれいな女性だと思っている。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?