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映画を見て「対話」する。今は対話を繰り返すと良さそう。

こんばんは。
今日で5月も終わりですね。
皆さんは5月はどんな時間を過ごしていましたか??
緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ落ち着かない人も多いのではないでしょうか??僕は今週もstayhomeな1週間と、相変わらずのオンラインDAYSですw
きっと、うちの奥さんはもう僕の高笑いに飽きていますww

さてさて今週の話ですが、今週は「365日のシンプルライフ」の映画のWS(ワークショップ)をやったので、そのことに触れようと思います。
こちらのWSは、独立系配給会社等で映画宣伝担当として100本近い映画に携わり、2011年より映画(kino)を観て対話(dialogue)するワークショップ・プロジェクト「kinologue(キノローグ)」を主宰する森下詩子さんと実施しました。この「365日のシンプルライフ」は森下さんの初めて配給をした作品にもなります。

365日のシンプルライフ
http://365simple.net/
kinologue(キノローグ)
https://note.com/kinologue
\コミュニティトーク/365日のシンプルライフ〜オンラインWORKSHOP〜
https://hajimari-simplelife.peatix.com/view

フィンランド映画『365日のシンプルライフ』は、2014年に劇場公開されました。もう6年近く前になります。フィンランドの若者ペトリが、自分の持ちモノを一旦すべて倉庫に預け、そこから1日に1個ずつ取り出していくことを1年間続け、「自分にとって、大切なものとは何か」を見出していく実験的ドキュメンタリーです。

今回は事前に映画を観てからの参加をお願いして、それを前提とした対話していきました。
最初に森下さんと映画にまつわるパネルディスカッションを行なった後に、3-4人のグループに分かれてのダイアローグを行いました。
ダイアローグは二つ。
①「(必要なモノの後にくる)あなたにとって大切な101個目のモノ」
②「モノを捨てるときの基準」

①は、選ぶモノに必ず個性や感情が出るので、その一人一人の個性あるエピソードを共有する楽しさがあります。今欲しい「エアチケット」や、運動を家の中でやっていてやる気を出す「ヨガマット」や、暮らしを楽しむ「素敵な絵」などが皆さんから様々な暮らしの視点・楽しみ方が出てきました。

②は、モノを「捨てる」より、自分の暮らしをこれからどうするのかという視点の「選ぶ」基準、自分のものとの「価値観」をどう測るのか?など深掘って聞きたい話がいくつも出ました。
それ以外にも「1年後とかにコロナの後、モノとの暮らしは変わりましたか?」などといったアイディアもたくさん出てきました。

この映画の魅力として、自分と向き合うきっかけになったり、モノとの距離感に見つめ直すきっかけなど、たくさんの気づきがありました。更に、映画を見て対話することの体験価値みたいなものを感じたり、対話をする中で自分を知っていくことが今は改めて必要なんじゃないかと思う瞬間でした。
対話は繰り返し行なっていきたいですね。

実は次回のオンラインWSも決まりました。
こちらも森下さんが配給している『サウナのあるところ』を6月26日(金)に同じくオンラインで開催予定です。フィンランドのおじさんたちがサウナで語って涙する映画で、なんだかジワジワきます、、、
また対話を深めたい方はお越しください。

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