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若く見えるとか老けて見えるとか

若く見えるための商材っていっぱいあって
Xとかに、宣伝がしょっちゅう載ってます
無論、有料サブスクへの誘導の一環なのかもしれないですけど

飲み屋とかに行って(誘われてです、自分から飲み屋に行きません)
店の人とか、たまたま向かいに座った女性とかと、僕の年齢のはなしになることがあります。
「いくつに見える?」と、僕と一緒に行った仲間(同性)が尋ねると
ほぼ実年齢か、最悪実年齢より上の年齢を言われます。

僕が40代のころのはなしです

一方、当時の職場では、実年齢を僕が明かすと、どちらかといえば、逆のベクトルで驚かれました
「もっと、ずっと若く見える」

で、いまはアラフィフで、派遣のバイト(単日)をやってるんですけど
ある職場(催事場の片づけ)に行って
そこの幹部職人みたいな人に
「50半ばだよね?」と突然聞かれて
正直、凹んだんだけど、
「当たらずとも遠からずです」って答えて

つまり、若く見えるときと、老けて見えるときの落差が激しいタイプだと認識したんです。
先天的に老けて見えるタイプって、正直たまにいますけど
そういうタイプでは多分なく、落差があるってことです。

ここまで言えば、はなしの先の見当がつくと思うけど

さっきの、催事場の片づけのバイトって
野郎(男)しかいない職場なんです。
女子高の男子教諭とか、女しかいない環境も苦手だけど
野郎しかいない職場って、自分は、ほんとにむっつり黙り込んじゃうんです
また、野郎しかいない職場の会話って、聞いててまったく割り込む気になれないはなしばっかりで
仕事も、こんなこと言っちゃあいけないんだとは思うけど
チョーつまんない
テンションまったく上がんなくて
そりゃあ老け顔になりますよ

でも、催事場の片づけって、女人禁制の職場なんだけど
ハッキリいって、派遣のバイトで、女子も沢山雇ってる職場より、全然仕事がラクなことが多いです。
女子もOKの職場は、「こんなこと女子にやらすか?」ってくらいキツイ案件が多くて
女人禁制の職場は、引っ越しの手伝いとかを除けば、ウソみたいにラクな仕事も結構あります(どうしてでしょう?)

それはともかく

さきほどの飲み屋も、

職場の先輩(男性)で、地元の飲み屋界隈に顔の利く人で、藤原紀香に似た容姿の女性ともうひとりの女性(ふたりとも知らない女性)をその場で誘って飲んだんです
最初は、なんで、こんな容姿のいい人が、自分なんかの前に……って思ってたんですけど
そのうち、高校生の息子のはなしばかりになってきて、僕のテンションも下がってきたんです。
で、僕の年齢のはなしになって、ほぼ実年齢を言い当てて、しかも、その前に「このおでこの感じだと……」とか余計な一言をつけたんで、僕のテンションは爆下がりで、最後のほうで連絡先を交換したがってる感じだったけど「冗談じゃないよ」って感じでした。
大体、人ってお酒が入ると、藤原紀香みたいな端正な容姿の人ですらも、迂闊なことを口走るものです。
まぁ、それはともかく

あることに気づきました。

僕は、夜の飲み屋で基本テンションが上がらないタイプだと……(誰と一緒で、どういう場所かにもよりますが)

あと、飲み屋の店主や店員含めて
初めての顔合わせで、向かい合わせで座らせると、これも、テンションが下がることが多いみたいです(いろいろうるせぇな)

逆に、実年齢より下に思われてた職場は、テンションが上がる職場だったと言えるでしょう。
僕の場合は、ある程度、身体を動かす職場のほうがテンションが上がります
事務所とかで、指と口だけを動かしてる職場では、テンションが下がったままです。
だから、僕は、ZOOMでご対面とかもあんまり好きじゃないです(ホントうるせぇな)

つまり、先天的な老けルックスを除けば
あとは、若々しくなるか、老けてしまうかは、その場や、その空間の人や、そこでとるべき行動などが、その人にとって、それが「喜」の感情を生むか
テンションを下げるものであるかがカギを握ってるのではないかと

竜宮城から帰った浦島太郎は、玉手箱を開けて一気に老けてしまいましたが
要するにそういうことです。

もちろん、人間の態度としては
テンションが下がりまくりなのを環境のせいにするのはよくないでしょう。
「お前といるとテンション上がらないよ」とか
「パパ、僕、このクラス、テンション上がらないよ、どうにかしてくれる?」とか言えば
「どこのおぼっちゃまだ!」ってはなしになるでしょう。

テンションなどが上がらない環境で、いかに前向きに処すかが
人生の肝だと言える場合もあります。

また、家族など家の人は、口論とか以外ではテンションなど上がらないことが多いでしょうけど
家にいるときくらい、テンションが下がってるほうが病気にならなくて済むのでしょうね

だから、結局は、その人なりの、「喜」の感情を生みやすいシチュエーションの違いに気づくというか
年齢のはなしになって、実年齢より少しでも上に見られたら
先天的な老けでない限り
その場、その空間、その空間の人たち、そのシチュエーションは
その人に「喜」の感情を生みにくいものかもしれないと……

ただ、まわりの人や環境のせいばかりにしていると
「喜」の感情を生むものを求めて、生涯彷徨わなければいけなくなるでしょう。
それは、クリエイティブではない態度かもしれません。

基本的には、苦手なシチュエーションが比較的少ないほうが生きやすくはあると思います。
大抵のシチュエーションは、苦にならないというほうが強いといえば強いでしょう。


(あとがき)
若く見えるというのはそんなに価値のあることか?という意見もあるでしょうけど
大抵の人は、実年齢より上だとあまり思われたくないのではないでしょうか?

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