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越境して仕事するということ

最近携わっているプロジェクトではスクラムでゴリゴリ開発を行っています。チームで物事を前に進めていくのを体感できるのが面白いのと、タスクが続々とDoneになっていくのを見るとテンションが上がります。

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- Zube の Sprint Board - 

最近思っていること

現在 私が所属している ユニラボ では、3プロダクトがローンチされており、それぞれのプロダクトにエンジニアチームが分かれている形になります。チームが分かれるとどうしても事業軸で縦のつながりが濃くなり、エンジニア同士での横のつながりが薄くなり傾向にあります。
それは弊社でも例外ではなく、在宅ワークが長期化していることでお互いのチームが何をやっているかなどの情報交換が希薄になっておりました。

例えば、オフラインで毎日顔を合わせていれば、ランチを一緒に食べたり、作業で詰まった時、話しかけたりしてコミュニケーションを取りやすいですが、オンラインだとなかなか難しいですよね。

何が言いたいのか?

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十何人というエンジニアが毎日仕事をして、新しい技術を取り入れたり、新機能をローンチしたり、うまくいかない課題がでてきた時、大半はチームに対して共有、報告、相談をすると思います。
チームが取り組むゴールに対して、その過程で発生するものなので自チームに還元するのは当たり前かもしれません。

それを自分はエンジニア組織全体に共有してもいいんじゃないかと考えています。規模がさらに大きくなりチーム数や人数が今の3倍、5倍になってくると別のHowを考えていいと思いますが、まだそこまで規模が大きくないので、サクッと共有しやすい、したくなる風土が出来上がると素敵だなと思いませんか。

下記のやりとりがエンジニア組織全体に広がっていくと、もっと強いエンジニア組織になれると自分は考えています

「今こういうことに取り組んでてさー、何か知見持ってない?」
「今日この機能リリースしたんだけど、自分が提案した機能なんだよ!」
「ここでずっと詰まっててさー、誰か詳しい人いないかなー?」

実際に提案してみた

下記は自分がエンジニアメンバーに対して、送った内容です。
言いたいことは、「知らなかったことを知るきっかけ」をみんなで作りませんか?ということです。

・他プロダクトで採用している技術を、「自プロダクトに生かせる機会」を得る
・他チームのプロダクトでリリースした「機能」を知る、関心を得る
・他のチームでやっている「良い」取り組み知れる
これらを「知り得る」ことで会話 / LT / 勉強会、横の繋がりの強化につながると考えます。
→ 逆にこの共有をしないと機会損失しているのではとも思います。

・なにか強制力がないと誰も何も書かない懸念
・かと言って、チーム単位で週報的なものを書くのは億劫
・毎週発表するようなトピックがないかもしれない
・質問したいことは、思った時に直接聞けば良さそう

エンジニア定例で得られる価値は「知らなかったことを知るきっかけ」にすること

やっていき(小さく始めて軌道修正していくアジャイル)の精神で始める折衷案
・一人一言なんでもいいからエンジニア定例アジェンダに記載する
 →書くことがなければ、今の気持ちでもなんでもOK。
 →書かなきゃと思えば、なにか共有することがあるはず

実際にやってみた

これらは一部のメンバーの共有事項ですが、ローンチした機能の説明やツールの紹介、最近やっていることなどを紹介してくれました!
みんなありがとう!
これからも良い効果が生まれるのであれば継続していきたいと考えています。

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これから先

チームの中に閉じず、越境を意識してサポートしあいながら、良いプロダクト開発に貢献していけたらなーと思います!

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エンジニア採用情報 までお待ちしています!

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