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AWS re:Invent 2022の発表内容をラフに共有する会を開催しました

アイミツ開発チームでエンジニアリングをしている deliku です!

12月も前半がもうすぐ終わってしまい、気が付くと今年もあとわずかとなってきました。忘年会シーズンということもあり毎週なにかしら呑んでいるような気もしますが、体調を崩さず仕事に邁進していきたいと思います。

▶︎ 宣伝  日本サービス大賞「優秀賞」を受賞しました!

本日コーポレートサイトからリリースがでていますが、弊社(BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」)が、第4回 日本サービス大賞「優秀賞」を受賞しました!自身も携わっているプロダクトが社会から評価を得られるというのは嬉しいものです。

▶︎ re:Invent 2022とは?

アメリカ・ラスベガスで開催されるAWS最大のカンファレンスイベントで、基調講演、新サービス / アップデートの発表、技術セッションなど、AWSに関する最新情報を得られる催しとなっています。

▶︎ ラフに共有する会を開いたきっかけ

個人では毎年re:Inventで発表された目新しい機能に対し、プロダクトで使っている周辺技術として取り入れれるものがないかをチェックしているのですが、どうせならAWS に興味ある人を誘って発表された内容を見ながらディスカッションするとお互いに新しい視点を取り入れらるんじゃないか? と思ったのがきっかけとなります。

ラフにslackで声かけした時の様子

▶︎ ラフに共有する会の内容

クラスメソッドさんが素晴らしい記事をたくさんUPしているので、日毎のまとめ内容を確認し、興味のある機能は深掘りして読んでいく、ディスカッションするという流れで行いました。

Notionにクラスメソッドさんの記事リンクを貼ったシンプルなアジェンダ

▶︎ 特に気になった発表内容

  • Amazon RDS Blue/Green Deployments

    • データベースの切り替えを安全に行うための仕組みをマネージドサービスで提供してくれるサービスです。データベースの切り替えや設定変更など、アプリケーションのデプロイとは違ってちょっと気合いをいれる作業という感覚が私にはあるのですが、Blue/Green デプロイができるというのは心理的負担がかなりなくなるのではないでしょうか。Aurora with Postgres はまだ未対応なことと、制約事項もありますが今後のアップデートに期待したいですね。

  • Amazon CodeCatalyst

    • AWS上で開発チームのための環境一式を提供するサービスです。

      • ローカル開発環境はDockerで、CI はGithubAction、IssueはGithub Projectなど、プロダクト開発をするための準備や利用ツールは様々ですが、一元管理ができるようになるというのは良いですね。

  • Amazon Aurora zero-ETL integration with Amazon Redshift

    • AuroraとRedshiftをシームレスに同期できるサービスですね。これまでRedShiftにデータを同期するのは一手間かける必要があったかと思いますが、Amazon AuroraとAmazon Redshiftのデータの同期をニアリアルタイムしてくれます。Amazon Redshift integration for Apache Spark の発表もあり、データ解析 / 分析までを一気通貫でできるようになりますね。

  • Application Composer

    • キャンバス上にドラッグ&ドロップし、接続していくことで簡単にサーバレスアプリケーションの開発ができるサービスです。サーバレスをより加速していく動きになりそうです。

▶︎ 会を開いてみて

re:Invent で発表される新機能やアップデート内容は100を超えますが、興味がある分野に絞って、ディスカッションしたことで1時間程度のちょうど良い感じで開催できました。

『昔はここをつくるのに苦労したけど、だいぶ楽になったよね』
『実はこの機能はここがはまりどころだよね』
『この機能ないから自前で作ってしまった』
『裏側はあの技術使ってるから、その影響でたぶんこうなってるんだろうね』

など、参加したメンバーとAWS界隈の話をして盛り上がったので、また違うネタでラフ共有会を開催していきたいなと思います。

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