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アイミツ開発チームで行っているコードレビュー文化

アイミツ開発チームでエンジニアリングしてる deliku と言います。もはやコードレビューをすることがデファクトスタンダードになっている業界ですが、会社やチームによってやり方やルールが違っていて面白いなと思っています。今日は、アイミツ開発チームで取り組んでいる施策について話したいなと思います。

Draft Pull Request

実装が完成してから Pull Request を作成すると、コード変更量が多くレビュワーが差分を読み解くのが大変なこと、実装方針が間違っていると作業の手戻りが発生したり、開発効率が悪いケースがでてきます。
そのため完成してからだすのではなく、Draft Pull Request を 早めにだすことでチームメイトからフィードバックをもらいやすいようにしています。

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Pull Requestコメントにプレフィックス

コードに対する指摘は、テキストでの表現になるのでレビュワーのニュアンスをより正確に伝える必要があります。リモート環境ではなおさら意思統一が難しいため、そこを補う意味でも活用しています。

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また、指摘だけじゃなくて、良いコードや良いコメントには共感したいよね!という意見がチーム内であったので、後から GOOD も追加しました。
このプレフィックスをつけるルールは、PULL_REQUEST_TEMPLATE.md に記述していつでも確認できるようにしています。

Pull Request List Slack通知

1日2回、開発チャネルにてレビュー待ちのPull Requestリストを通知するようにしています。

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CodeFactor によるコード静的解析

各自の開発環境に依存させないため、コーディグルールへの準拠はツールで網羅的にカバーしています。

以上が、アイミツ開発チームで取り組んでいる施策になります。


また、コードレビューは単なるコードの指摘をするのではなく、Open8様の下記発表資料にある通り、チームビルディングの側面もあると共感しています。チームでプロダクト開発をしているので、チームパフォーマンスが最大限発揮できるようチームの雰囲気も良く、楽しく開発していきたいですね。

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終わりに

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